2019/04/07
7周年ありがとう
なつめや 7周年ありがとう
4月8日はなつめやの開店日で、2019年で7年が経ち8年目に突入になります。
まだまだ、漢方薬局としては8年なんて未熟者、の
域を脱しませんが、これからも皆様の
お役に立てれるよう日々精進してまいります。
7年の間にたくさんの方が来てくださって
入れ替わり立ち替わりのこともありますし、
開店当初から長いおつきあいをさせていただいている方もいて
本当にありがたいことだな、と感じています。
色んな学びがあり、心からの感謝をお伝えしたいです
人は体が健やかな時は精神面も落ち着いていて
自分の人生の中心に自分が立って、自分が
実現したいと思うことを、ゆっくりでも確実に
実現に向けて近づいていく。
体調が思わしくない状態が続くと
メンタルの調子も不安定になってしまうことがある。
自分の人生の中心軸がずれてしまい、本来のその人の
中にある輝きを発揮しにくい状況が続いてしまう。
もったいないな、と思います。
いろんな自分のしたいこと、やりたいこと、
家族で楽しく過ごしたい、など
生まれてきたからには実現したいことがあると思いますが、
それを実現していく力が不足してしまう。
生まれてきたからには・・・
自分の花を咲かせたいと思うじゃないですか。
少し体調が良くなって、
今まで諦めていたことを少しやってみようかな、と
思えるようになった、
少しずつやれるようになった、
なんていうふうに
少しでもなつめやの漢方薬やハーブが役に立てれたら
とても嬉しいです。
そして、よくわかんないけど何かスッキリしないな、
ということがあれば、まぁ、何のお役に立てれるかは
わかりませんがカウンセリングにおいでください☆
美味しいハーブティーを飲んで、お話ししてください。
なつめやは
ちょいと力を抜いて相談に来れる『漢方とハーブのお店』で
ありたいと思います。
2019/03/31
2019年4月の予定
2019年4月の予定
平成最後の月となりました。来月、1日から新たな年後になります。
平成の時代を振り返ってみると、
大きな時代のうねりだったんだなぁと感じます。
コンビニエンスストアができて、電子レンジができて
パソコン、携帯、スマホさらにSNSと、いろんな意味で
便利になり、コミュニケーションも拡がりやすい時代でした。
その中で、恩恵を受けたこともありますし、
便利すぎてつい、見逃してしまいがちなことや
食べ物も大きく変化してきました。
時代はさらに進んでAIや遺伝子組み換え、など
今までタブー、人が踏み込んではいけないと
倫理的に考えていた分野へもその倫理観すら
なくなりつつある時代の過渡期にいるような気がします。
その中で、大切なものを見失わず守っていく意識を
新しい時代が来たとしても世代を超えて
伝えていきたいな、と感じています。
そういった意識の表現の場として
薬膳講座、気功講座、また、妊活の講座など
命をより豊かに育んでいくために役立つような
講座を引き続き新年度も開催していきますので
どうぞ、皆様、ぜひご参加くださいませ。
また、8日にはなつめやは『7周年』と
なります。いよいよ8年目。
今まで来てくださった方、今でも来てくださっている方
そして、まだあってはいないですが、これからなつめやに
来てくださろうと考えている方
全ての方に感謝を申し上げます。
さて、4月は新年度の講座が始まります。
どうぞ、ご興味がある方は気軽にご参加くださいませ。
4月の講座・WS
・14日 気功と瞑想の会・17日 カネマツ薬膳講座
開催講座一覧
4月のお休みの予定
・毎週水曜日・4日・11日・25日・・・午後休み
・18・20日・・・臨時休業
GWの予定
例年GWなどの大型連休になりますと、なつめやは善光寺門前に位置している関係上、店の前の道が渋滞となりやすく、特に5月に入ると渋滞が
激しくなります。4月中は渋滞はしますが、5月よりも比較的
動きやすい傾向にあります。
・4月中のGWは休みなくお店を開けていますので
休日しかお休みがない、遠方の方でなつめや で相談してみたい
などご希望がありましたら、早めにご予約ください
・5月1〜6日までお休みをいただきます。
2019/03/09
花粉アレルギーのシーズン到来
花粉アレルギーのシーズン到来
毎年冬の終わりが近づくにつれて、なんとなく気になり始めるのが『花粉症』。今年は花粉の量が多いとか、少ないとかニュースが気になります。
住んでいる場所によってもアレルゲンになるものは違いますし、
今まで、アレルギー持ちでなかった人も、免疫力の低下などで
急にアレルギーを発症することもあります。
また、スギのアレルギーだったはずが、別の花粉にもアレルギーを
生じたり、鼻水くしゃみだけでなく、喘息や、皮膚のかゆみ、目のかゆみ
など様々な炎症を伴うこともあります。
風邪に似た症状から始まり、花粉アレルギーなのか区別つきにくいことも
ありますが、風邪をひいて免疫力が下がるとそのまま花粉症にズルズル移行すること
もあります。
免疫力の低下の原因には冷え・疲れ・ストレス・飲食の不摂生・不規則な生活など
があります。日々の生活をやはり気をつける、というのがアレルギー対策の基本と
なります。
アレルギーは冷えタイプと熱タイプがあります。
1、冷え型アレルギー
鼻水が水っぽくてとめどなく流れてくるのは『冷え』のタイプ。これは元々の体質的な原因だけでなく、糖質の摂りすぎなどが原因になりやすい
タイプです。果物やパン、お菓子、生ものなどの摂取によって身体の中に水が溜まり
やすく、それに体質的な冷えや、生活環境的な冷えが重なることで冷え型アレルギー
となります。冬の間の食べ物や過ごし方が顕著に現れやすいです。
対策としては
1、甘いもの、果物、生物を控える
2、体を冷やさないように薄着は避け、特に首・足・手首を冷やさない。
3、お風呂などで汗をかくようにする
お勧め食材
・シソ:適度に体を温めてくれ、シソの香りが食欲を増してくれるだけでなく
アレルギー予防にも良いと、最近注目されつつあります。
元々漢方薬にも使われ、シソの実も咳止めに漢方薬に使われており、
シソは活用範囲の広い食材です。薬味や、何かを巻く、といったことに
使いやすいですね。
*体を温めようと熱性の強い唐辛子やニンニクなどを摂取すると
逆に熱型のアレルギーが出てしまうことがあるので気をつけましょう。
*生姜やネギも体を温める食材です。唐辛子やニンニクほどの刺激はあり
ませんが摂りすぎにはご注意を。
・黒豆または小豆:水がたまる冷え型アレルギーの場合は水の排泄を促す豆類が
お勧めです。特に黒豆はお茶としても摂取しやすく、甘味が
冷え型アレルギーの原因になるため甘くしないで摂取しやすい
豆類としてお勧めです。
小豆も良いのですが、甘くしないようにして摂るのがお勧めです。
2、熱型アレルギー
様々な炎症が現れるタイプです。鼻水、というよりも鼻詰まり、目が痒くなったり、肌荒れ、喉がイガイガする、口、耳がかゆい
といったことが現れます。
このタイプはストレスや夜更かし、また、刺激物の摂取が原因になりやすいです。
例えばアルコールや辛いもの、カフェイン、などです。
ストレス、というのは東洋医学では『気滞』と呼ばれ、気が停滞している状態です。
『気』が停滞することで『血』の巡りも悪化し、そこには瘀血というものが
生じやすくなります。
鬱滞が生じる場所というのは流れが悪いため、熱を帯び、炎症が生じ、
『熱型アレルギー』が起こりやすくなります。
対策としては
1、夜更かししない(寝ている間に肝臓の解毒がされます)
2、刺激物を控える(アルコール、お菓子、カフェイン、インスタント食品)
3、辛いものは食べない(カレー、唐辛子、など)
です。
お勧め食材
1、海藻・・・ワカメや昆布などは溜まった塊状のものを和らげる、という
働きがあると薬膳では言われています。
鼻詰まりや、喉の違和感などがある方向け。
2、セロリ・・・熱を冷ます『涼』の性質があるため、炎症が生じている場合に
お勧めの食材です。目のかゆみ、肌トラブル、また、イライラ
しやすいといった時などにも。
(代表的なものだけを挙げました。)
*お勧め食材としているものにアレルギーがある方はもちろん、お勧めしません。
ご注意を。
アレルギーは軽度のものから重度のものがありますが、
日々の食事や生活を見直してみることで
重症化を防ぎ、また、軽度のアレルギーなら改善していく
こともできます。ご興味のある方は薬膳講座などにご参加ください☆
2019/03/01
2019年3月の予定
なつめや 2019年 3月の予定
今年は雪があまり降らず、また、早くから暖かくなり春が足早にやってきたよう。
冬から春へと季節が変わる時、人の体も冬に溜め込んだものを
スッキリさせて春を迎える準備、『春のデトックス』があったり、
反対に冬にしっかりエネルギーを溜めきれていないと
春のスタートに体が追いつけずだるさや、気持ちに体が追いつかないことへの
不安や焦りが出やすい時期。
本格的に春が始まる春分までは身体の調整時期と思って
自分の心身を整える時期に当ててくださいね。
また、今年は花粉が多いということで花粉症の症状も
早くから出る方もいるかもしれません。
鼻水は冷えや、甘いものの取りすぎ、
目のかゆみは辛いものの取りすぎやストレス
皮膚のかゆみ、喉のイガイガは乾燥、などから生じやすく
症状に合わせた身体の調整が必要になってきます。
早くから身体の調整をしておくと花粉症も悪化せずに
済むかもしれません。
さて、今月の予定です
今月は講座などはありません。
講座は4月以降の開催を予定しております。
現在決まっているのは
・カネマツ薬膳養生講座 4月第3週〜
・上田アリオ 妊活薬膳養生講座 5月〜
講座情報一覧
また、前回好評だった梢先生との瞑想と気功のコラボは
現在日程の調整中ですので、しばしお待ちくださいませ。
講座の開催希望などありましたら、お問い合わせください。
日程等の調整が可能な場合に開催させていだきたいと思います。
また、今月は不定期の休みなどがありますのでご注意ください。
定休日:毎週水曜日:6・13・20・27
半日休み:7・14・28日・31日
不定休日:16日・21日
soin cafeさんでいただきました。
甘すぎず、酸味がとても爽やかで
キンカンがとても美味しかったです。
なつめやの季節のハーブティーはアレルギー・季節の変わり目用と
マタニティーさん用のものを納品させていただきました。
2019/02/28
小松菜の薬膳的特徴
小松菜の薬膳的特徴
青い葉っぱの野菜はほうれん草や青梗菜、小松菜、春菊など色々ありますが、
どれも基本的には気血の巡りを整えてくれる、という特徴があります。
気の巡りを整えるのが得意なものは香りの良い春菊、
血の巡りを整えるのが得意なものは青梗菜
血を補うのが得意なのはほうれん草や小松菜、などとざっくり覚えて
おくと良いかもしれません。
また、どれも鉄分やカルシウム、βカロテンなどが豊富です。
ビタミンCも豊富ですが水溶性ですので茹でてしまうとビタミンCが
逃げてしまうので要注意ですね〜
血の巡りを改善するためには血が充実してい流ことが大切ですが
血が不足気味の(貧血ではない)血虚、という状態の女性が結構多いのですが
青い葉っぱものは基本的にはタンパク質などと摂って、血を補いながら巡らせる
というのがより効果的かと思います。また、色の濃い野菜との
相性も良いので人参、カボチャ、黒きくらげ、黒ごまなどとの組み合わせも
オススメです。
月経前に調子が悪い、目の下にクマができたり、頭痛がしたり
冷えが改善しにくい、月経痛があるという方は青物野菜とタンパク質の組み合わせを
心がけてみてください☆
そして、調味料や油ですが、基本的には色の濃い野菜は油と相性が良いので
油を使った炒め物などもおすすめです。その際の油は、私がオススメしているのは
白ごまの油。黒ごまの油は香りづけに使います。
常温で液体状のものを使えば身体の中に入っても固まりにくく、流れが
滞りにくいです。もともとゴマにはセサミン、ビタミンEもあるので
血の巡りが改善しやすくなります。
また、調味料では私は黒酢をよく使います。
醤油の代わりに黒酢。
中国のものも使いますし、日本のものも使いますが、中国の方が
甘みやコクがあるように感じます。日本の黒酢は酸味が強い。
ドレッシング的に使うなら日本のもの、
炒め物には中国のもの、のように使い分けてもいいかもしれませんね。
薬膳的な特徴
五性:涼/五味:甘・辛/帰経:肺・肝・脾・胃・大腸
特徴:・清熱・・・余分な熱を冷ます
この『熱』というのは単純な熱だけではなく
肝熱のイライラや
肺の炎症、空咳を落ちつけたり、風邪予防
胃の熱、胃のムカムカ、消化不良
大腸の熱をとり、便秘を改善する、ということを含みます。
※帰経から考えられるものです
・滋陰潤燥・・・各臓腑を潤す、という事ですが
潤す、というのは単純に水が体に入るというよりも
血を補うということを含んでいるので
貧血の予防や、喘息、乾燥タイプのアトピーの予防にも
役立つと考えても良いでしょう。
年中、何かしらの青物野菜は出回っているので
適度に取り入れて気血水の巡りをスムーズにしておきたいですね☆
2019/02/20
カネマツ薬膳養生講座でした
カネマツ薬膳養生講座
本日は松代カネマツさんの薬膳養生講座でした。
今期最後は『免疫と病気の予防』がテーマ。
免疫や自然治癒力と気
1年薬膳や養生についてきて総合した知識が必要になるものです。
『免疫』や『自然治癒力』というのは目には見えないものです。
実際は私たちの肉体を支え、動かしているものが『気』であり『エネルギー』です。
自分のエネルギーがどのくらいか?というのも目には見えないので
日々の疲れ具合などを頼るしかありません。
しかし、日々疲れがたまっている状態では
『最悪の状態でなければ大丈夫』という意識になりがちで、
少しの疲れなら無理をしてしまう、ということを繰り返してしまいがち。
自分のエネルギーが枯渇するまで使ってしまう、ということです。
エネルギーが充実して、体をめぐる。
ストレスや緊張などがあれば、気があったとしても
滞る『気滞』を作り、血・水の流れも滞りやすくなってしまう。
『血』の巡りについては気にする人が多いですが、実際に
病気の元になりやすいのは『水』の塊。実際、東洋医学では
『痰飲』と呼ぶものです。
痰飲は体の至る場所にたまり、そもそもが水なので体から抜けにくく
さらに体を冷やし、血の巡りも悪化させ、様々な病気の
元になりやすく、アレルギーやめまい、吐き気、ガンなどに発展して
いきやすくなります。
気・血・水を過不足なく充実させ巡りを整える、というのは
日々の運動や食べ物などを意識することが基本になります。
この運動、に私は気功を取り入れていますが
人によってはヨガや太極拳などでも良いかと思います。
デトックス、という言葉がありますが、デトックスだけでなく
自分のエネルギーを高めるための運動と食べ物。
これが大切です。
(運動も激しいものは気を消耗するので逆効果となります)
カネマツさんの薬膳弁当では
出来るだけ体に吸収しやすく、気を補う、つまりエネルギー補充に
良いものや、解毒する春の山菜の代表のフキノトウを使った
白和え、塊のようなものを排泄しやすくするデトックス食材の
海藻類を多めに使ったものにしていただきました。
薬膳というのは特別なものを使うものではなく、
日々コツコツ積み重ねていくもの。
無理なく、家族で食べ、家族が健康で日々暮らしていく土台ではないかな、と
思っています。
来年度もカネマツさんでの講座を開催しますので
ご興味のある方はぜひ、ご参加ください。
カネマツ薬膳養生講座
2019/02/17
薬屋の片隅でなつめや文庫
薬屋の片隅でなつめや文庫
子供の頃、何に将来なりたい?と聞かれてとっさに『本屋さん』と答えたことを
なぜか私はいつも心の中に覚えていました。
なんでだろうな〜、とか薬屋がどうやって本屋を
やるんだろう、とか思っていましたが、
どういうわけか本屋を薬屋の片隅でやることに
なり。『ようやく』と『やはり』という二つの気持ちがあります。
value booksさんから本は提供していただいています。
それほど冊数は多くないけれど、少しずつ増やしながら
健康や料理に関する本で
いろんな視点で見えてくるような本棚を作っていきたいな、と
思っています。
わからないことをネットで検索すれば
色々教えてくれるかもしれませんが、
本のページをめくり
一言ずつ読み進め、思考する。
そういう過程が必要な気がします。
答えは一つではないし、すぐに見つけたものが
答えとは限らない。
記憶の片隅に何かの引っ掛かりが残るような
1冊の本を見つけていただけたらと思います。
なつめや の2階で読んでいただけるように
2階も整備中です。
駐車場は漢方薬のお客様優先となりますので
本だけの方は申し訳ありませんが、近隣の
駐車場をお使いいただければと思います。
少しずつ、ゆっくり始めて行きます。
どうぞ、よろしく。
2019/02/04
皮膚トラブル・アトピーと漢方薬
皮膚トラブル・アトピーと漢方薬
皮膚トラブルを漢方薬でなんとかできないですか?という
ご相談はとても多く、その大半がアトピーのご相談です。
子供さんから老人まで様々ですが、季節によって症状の出方が
変化するので見極めがとても難しいのが実情です。
それでも、費やす時間は人によりますが根気よく飲んでいただいているうちに
綺麗な肌になってきます。
また、女性のアトピーは他の疾患や症状も併せて改善していく
ケースも多いので、どちらが先のご相談だったとしても
どちらも同時に改善していくケースがとても多いです。
一方で男性のアトピーは非常に複雑な面を持っていて
なかなか手ごわい一面があります。
アトピーの原因は様々
アトピーを引き起こしている体質的な要因は様々でいくつもが絡み合って
いるケースが多く、その一つ一つを解決していきます。
その原因となっているものを大きく分けると
1、皮膚の栄養が足りない→気血不足
2、ストレスなどで無意識に掻いてしまう→気滞
3、食事の問題
に大きく分かれてきます。
このうち1の気血不足、というタイプの方は案外、漢方薬を服用することで
皮膚も綺麗になってくるのが早く、併せて食事などを気をつけていくことで
再発する事がほとんどなく経過していきます。
問題になるのは2・3です。
2、のストレスによるものというのは元々なかった状態だったとしても
かゆみそのものがストレスだったり、家庭・環境など本人が気づいていないことも
多々あります。カウンセリングをしていく中でそのストレスに気づいて
漢方薬を飲みつつ改善していくようになります。
このストレスタイプのアトピーの方が意外と多いように感じます。
3、の食事の問題はアトピーやアレルギーなどをお持ちだと食事を非常に
気をつけている方もいますし、全く無頓着でいる方もいます。
この食事問題は二つに分かれます。
一つは、無頓着であるがゆえに熱量の強いものを食べ過ぎているケース
二つは気にし過ぎて必要なタンパク質、エネルギーが不足して
皮膚に栄養が足りていない1の気血不足になっている方
になります。
【気血不足のアトピー】
これは
・食べ物が影響している
・体質的に胃腸が弱い、の2点が原因の中心にあります。
私たちの体はタンパク質の塊です。皮膚も、もちろんタンパク質ですが、
食事が糖質に偏っていたり、タンパク質が少ないと皮膚を作る
『血』が不足してしまいます。
女性は特に月経があるとその前後に悪化することもあります。
特にエネルギーが不足だったり、血不足になっていると
肉や辛味のもの、糖質などはそのままエネルギーとして消化できず体の
中に熱として篭りやすくなるので、皮膚が乾きやすく痒みが収まらなくなる
ことがあります。
漢方薬では胃腸の働きを助けながら食べ物や漢方などで『血』を補い皮膚を
丈夫にしていく、という方法をとります。
【ストレス型のアトピー】
ストレス型のアトピーは実際とても多く、ストレスがあると
無意識に掻き初めてしまう人もいますし、
掻かずとも痒みがたちまち広がっていくケースもあります。
また、痒みそのものがストレスになるので悪化していくときは
早い段階で悪化していくことがあります。
ストレスというのは東洋医学では『気』が滞っている状態ですが
気というものはそもそもエネルギーなのでエネルギーが
滞っていると解釈することもできます。
エネルギーが滞るとそこで熱もたまり、炎症が生じ痒みとなる
訳です。この場合、気の流れを整え、炎症を鎮める漢方薬を
使いますが、日常では気を流すように運動やヨガなどで発散する
ことも大切です。また、ストレスになっている原因がなんなのか
探っていきながら、無意識の中にあるストレスの原因を
解消していく過程もとても大切です。
【食事の問題】
アトピーなどの治療法には食事は大切なのですが、
極端にタンパク質を減らさず、糖質を抑えていく、ということが
重要かと思います。そして、刺激物を極力避ける、ということも
大切です。ネギや生姜、唐辛子、カレーといった辛味の刺激物は
炎症を悪化させることがあります。
また、お子さんのアトピーなどでは糖質の制限がかなり
難しい側面もありますが、できるだけお母さんが
おやつを用意したり、糖質といっても米の糖質は
砂糖とは違うのでおにぎりなどを用意したりするなど
工夫と努力が必要になり、食事の面でのサポートには
ご家族の協力がとても重要になります。
アトピーやそれ以外にも皮膚のトラブル、掌蹠膿疱症や
脱毛なども上記の内容と同じように説明できます。
お悩みの方はご相談ください。
2019/01/31
2月の予定
なつめや 2月の予定
1月の間は雪が降る日が少なく、過ごしやすい冬だなぁと思っていたのも束の間で、後半になるにつれ
インフルエンザは大流行、雪も降り始め
寒暖差が大きいからなのか胃腸の調子が・・・という方が
多くなってきました。
冬の土用は2月3日まで。4日には立春になりますが、
春はまだ遠く、しばらく寒い日が続きそうです。
体の表面は冷えますし、体の内側を温めるため
どうしても体表の血流が滞りやすくなります。
お腹も冷えてきますが、背中〜腰が冷え、胃腸の働きも
冷えから低下しやすいので胃もたれしたり、スッキリしない、
朝の食欲がわかないという方は背中やみぞおちの辺りに
カイロを貼るなどすると良いかと思います。
また、寒くて動かなくなってくるので体の中の動き全体も
鈍くなりますから、毎日こまめに体を動かす気功運動こそ、
冬にはお勧めです。
また、立春から少しずつ体を動かすことで冬の間に溜め込んだエネルギーを
循環させることで春のアレルギーの予防になります。
ご興味のある方は講座などに是非ご参加ください。
2月の予定
毎週水曜日定休日:6・13・20・27
臨時休業:8・9・16
午後のみ休み:21・28
講座の予定
・カネマツ薬膳養生講座:20日 11時〜
・気功と瞑想の会:11日13時〜
2019/01/16
薬膳講座の風景
薬膳講座の風景
2018年は長野市では松代カネマツ倶楽部さんで、薬膳養生講座上田市ではアリオのヒルトップカルチャー さんでの気候養生講座を
開催させていただきました。
カネマツさんでは7年連続開催させていただいて、毎回
大切に受け継がれてきた野菜や、無農薬で作られた野菜などを
たくさん使っていただいた薬膳弁当をご用意していただいています。
カネマツさんの人柄がお弁当に現れているようで、食べた後に
体がじんわり元気になるような、優しい味とエネルギーに
満ちているように感じます。
野菜への愛情や、これから未来へとつながる食について
熱心に取り組み、自分たちの命を作る食を大切にしていこう、
という意志に私も及ばずながらお手伝いさせていただいている
気持ちです。
自分が食べたもので体は作られますが、食材の栄養素がどうとか
ではなく、自然のサイクルの中で自分がどんなことに気をつけ
自然から与えられたもので自分の体を整えていくか、という智慧を
学んでいるのだと思っています。
そして、その智慧を学び、さらに自分がそれを実感する、
ということを私は大切にしていきたいと思っています。
冷える、温まる、めぐる、どれも様々な媒体でどういう食事をしたら良いか
など紹介されていますが、それをやってみて、食べてみて
自分がどんなふうに感じるのか?という意識を持って
自分の身となる、と思っています。
情報に左右されず、自分が体感したことを信じる。
そのためには自分の感覚を養う、ということも必要であろうと考え
ヒルトップカルチャー さんで気功養生講座をさせていただき、
毎回、気功体操をしていると、人の感覚はやはり変化し、
身体も変化していくのだなと感じました。
自分に流れているエネルギーというものを気功を通じて
意識していくと、身体のエネルギーの流れ方が自然と
変化していく、ということなのかもしれません。
『意識』をどこに置いて身体を動かすのか?
意識した場所に氣は流れやすくなります。
食べている時も食べることに集中してみると
『〇〇を食べると温まるなぁ』とか
『〇〇を食べるとスッキリするなぁ』と
感じるようになります。
せっかくエネルギーに満ちたものをいただいているので
そのエネルギーを存分に吸収し、身体を充実させて
いきたいものです。
来月の講座は
2月11日 気功と瞑想の会
2月13日カネマツさん薬膳養生講座となります。
また、最近では五行にご興味を持たれる方や、
自分の家族のために個人のレッスンをと
おっしゃる方もいます。
ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ
2019/01/15
冬の土用の養生・うなぎ
冬の土用の養生・うなぎ
今年(2019年)の冬の土用は1月17日〜2月3日
2月4日は立春、2月5日は旧暦の元旦です。
2月3〜5日にかけて大きくエネルギーが変化していきます。
土用の期間は土いじりや、家の建築、リフォームなどは控えた方が良い、
と言われています。”土”に関わることはお休みさせて、土を復活
させて、次に来る季節、春に向けて体を整いはじめる準備を
していきます。
土を復活させる、というのは体でいうと胃腸の働きを
整える、ということです。
五行の考えでは木・火・土・金・水の
土は五臓では”脾”の働きと関連しています。
特に冬の時期は寒さで『腎』の働きが低下し、
体がむくみやすかったり、年末年始の暴飲暴食などにより
胃腸が疲れていたりして、体がスッキリしにくい時期です。
小正月を過ぎて少しずつお正月気分が抜ける土用の時期に
胃腸の働きを回復させて、春に向けて少しずつ準備していきます。
土の時期は甘いものに要注意!土用の養生
土は湿り気があまり得意ではありません。
この湿り気というのは食べ物では『糖質』や『乳脂肪』が
相当します。
糖質といっても、あくまでも甘味料の入ったものとして
理解してください。米を代表とした穀物は対象と、私は
していません。
砂糖はフライパンに載せて熱を入れると溶けて水が出てきます。
体の中でも水が生じ、そこに冷えが加わると
痰のようなネバネバしたものが生じてきます。
そして、それらが溜まったまま春になると・・・
花粉症の症状に発展していくことがあります。
この時期の過ごし方は春に向けてとても大切な準備期間になります。
土用の時期は甘いものやスイーツにくれぐれもお気をつけくださいね。
(そのあとのバレンタインデーは甘い誘惑です)
また、甘味は体を緩める作用があるので、糖質が多いと
体が緩んで風邪をひきやすく、治りにくくなります。
甘いものを控え、体を冷やさないようにしていると花粉症だけでなく
体が緩まないので、風邪もひきにくくなります。
そのようにして、土曜を過ごし、開けたら、少しずつ
体の中の気血を巡らせデトックスさせながら春を迎えていきます。
エネルギーの発散をする、という事ですね。
これには気功はぴったりですが、そのほかにはヨガもおすすめ。
汗をかきすぎるような運動はまだまだ寒い時期なので
かき過ぎて却って体が冷えてしまう事があります。
冬の間に気血は体の奥の方で停滞している事が多く、
それが巡り始める春になって花粉症や肌荒れ、不眠、などのような
症状が出やすくなります。
土用の薬膳・うなぎ
土用丑の日に鰻を食べるというのは夏のイメージですが
土用のうなぎは本来、脂がのる冬が旬です。
どの動物でも秋から食欲が増し、冬眠に備えます。
冬眠している間はほとんど食べないわけですから寒い時期
しっかり脂を蓄えようとして身が柔らかくなります。
人間でも秋以降は食欲が増し、寒さに備えて身体が肥えます。
薬膳的にはうなぎは
補気・補血・補腎・養肝・活血・祛風湿・強筋骨
甘/平/肝・脾・腎というように記されます。
ちなみに、今年の土用の日は1月28日とされています。
体が疲れやすく貧血傾向、また血の巡りが悪く足のしびれ、腰の重だるさ
などがある方にオススメとなります。
女性向けですね☆
2019/01/12
冬の“痛み”と血流
冬の“痛み”と血流
冬は『冷え』から様々な痛みが出やすくなります。
寒いから『痛む』からではなく
冷えることで『気』・『血』・『水』の
それぞれの巡りが悪化するためです。
『血』については様々なメディアで取り上げられるので
気にされる方も多いですが、実際、身体に流れているのは
『血』だけではなく、『気・血・水』が流れています。
『気』が流れると『血・水』も流れる
『気』というものはいわゆる『エネルギー』として考えると、
『気』流れているからこそ私たちは身体を維持し、動かす、
という生命の営みを行うことができます。
『血』は心臓によって送り出されますが、それだけで身体を一周し、
細胞の隅々に栄養を行き渡らせることはできるのでしょうか?
『エネルギー』があるからこそ、血管が微振動し、
『血』や『水』を『細胞』まで行き渡らせ、栄養を届け、いらないものを回収し、
身体の外へ出してくれます。
また、『エネルギー』によって私たちは体温を上げ、維持しています。
『エネルギー』が不足すれば体温は下がります。
そこへ冬の冷えが重なったり、
あるいは、食べ物などで身体を冷やしてしまうと
どうなるでしょうか?
エネルギーが不足したり、エネルギーの循環が悪くなると
血・水が流れにくくなります。
東洋医学では『不通則痛』という考えがあります。
流れていない場所は『痛み』が生じやすくなる、ということです。
膝や腰が痛む、月経痛が生じる、頭痛がする、
肩こりが辛い、様々な痛みは何が滞っているのか?
を観察し、改善策を考えます。
そして、その対策に漢方薬や気功、鍼灸などを
使用していくと、改善しやすくなる、ということです。
食べ物などは日々の養生の基本なので、これを食べれば
すぐに○○が解決する!、ということではなく、
病気の予防として気をつけることであり、
それが基本となります。
漢方や鍼灸などをやっていても、冷たいアイスを冬でも食べたり
衣服を気にしないなどしていては、効果が発揮しにくくなる、
というのは自然なことですね。
また、寒いからと家でじっとしていたり、
家事が運動、と考えてしまい、身体を動かすことを
していなければ、やはり『気・血・水』は動きにくくなり
痛みが出やすくなったり、身体の中に様々なものが
停滞しやすくなるので、新たな病気やアレルギーの原因に
なりかねません。
そして、女性は『冷え』から血流が悪化し、子宮筋腫や内膜症などに
発展することもありますので冬の過ごし方は特に大切です。
食べ物も、小まめな運動も『習慣』ですから
それを怠った時に『生活習慣病』なども発生してきます。
具体的な冬の冷え・痛み対策
1、お腹・腰・『首』とつく場所を冷やさない
お腹を冷やせばお腹ポッコリになり、便秘がちになったり
その奥にある子宮や卵巣が冷えて月経痛・月経不順・さらには不妊に
発展していくこともあります。
また、腰を冷やすと『腎』が冷えますので、東洋医学的にはホルモンの
バランスが乱れやすくなり上述の症状を悪化させかねません。
腹巻きや毛糸パンツなどをお勧めします。
また、『首』とつく、首回り、足首、手首の露出も控えましょう。
『首』とつく場所を冷やしてしまうと、心臓へ戻っていく
血も冷えてしまい、結果、全身が冷えやすくなったり、
風邪の邪気が入り込み、風邪をひきやすくなります。
ホッカイロも肩甲骨の間・お腹・腰の
いずれかに貼ってあげると良いかと思います。
何はともあれ、衣服で冷やさない工夫が大切です。
2、身体を冷やすものは食べない・飲まない
身体を冷やすような飲食物を極力避けることです。
例えば、生野菜が良い、と一般的には言われていますが
東洋医学的には生野菜は胃腸を冷やし、働きを低下させてしまい
食べても栄養を吸収しにくくなると考えられます。
同様に、刺身やお寿司、アルコールなど年末年始に
いただいた方も多いかと思いますが、胃腸が冷えている割には
暴飲暴食しがちな傾向になり、そのため、胃がスッキリしない、
重だるい、などといった『なんとなく』の不調が続き
エネルギーの循環が悪化したところで、風邪を引く、ということが
起きやすくなります。
お正月気分を一新し、全ての食材にしっかり火を通し、
食べ過ぎに気をつける、という当たり前なことを
きちんと行うことで身体のエネルギーも回復し、
免疫力がついてきます。
3、小まめに身体を動かす
激しい運動をする必要はなく、毎日たとえ5分でも10分でも
集中して、身体を小まめに動かす習慣をつけることで
気血水は流れやすくなります。
例えば手がこわばり易いのなら手のグーパーを5分もやれば十分。
やらないよりは断然やった方が手指の動きは良くなります。
肩がこわばるのなら立って、踵を上下してぶらぶらしながら
肩を動かしてあげる。
腰が痛む時は踵を上下する際に腰に手を当ててあげれば腰が
動きやすくなります。
要するに、痛む場所を小刻みに動かすような運動をするということです。
私が行っている『気功』は身体の気の流れを改善するためのものです。
わかりにくい方はラジオ体操を集中してしっかりやってみると良いです。
また、月経痛などがあると内側なので動かしにくい部分になりますが、
丹田呼吸をしてお腹を動かすことでお腹周りの気の循環が改善しやすくなります。
『呼吸』により、新鮮な『気』を取り入れると全身の気が巡りやすくなりますが、
それをお臍まで届くような深い呼吸をさらにしていく、ということになります。
通常私たちは浅い呼吸で『肺』だけで呼吸をしがちです。
そのため、冬になると『肺』に負担がかかり、風邪をひきやすくなります。
お正月休み明けに『風邪』だけでなく『痛み』が気になる方も
増えてきました。
『冷え』は万病の元。
身体の外、内側を冷やさないようにして、お過ごしください。
気功の講座・薬膳の講座
1月16日カネマツ倶楽部さん 『季節の養生講座』
2月11日梢ヨガ倶楽部 『気功と瞑想の会』
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