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長野市にある漢方とハーブのお店なつめや

漢方とハーブのお店 なつめや

長野市にある漢方とハーブのお店なつめや
2019/01/31

2月の予定

なつめや 2月の予定

1月の間は雪が降る日が少なく、過ごしやすい冬だなぁ
と思っていたのも束の間で、後半になるにつれ
インフルエンザは大流行、雪も降り始め
寒暖差が大きいからなのか胃腸の調子が・・・という方が
多くなってきました。
冬の土用は2月3日まで。4日には立春になりますが、
春はまだ遠く、しばらく寒い日が続きそうです。
体の表面は冷えますし、体の内側を温めるため
どうしても体表の血流が滞りやすくなります。
お腹も冷えてきますが、背中〜腰が冷え、胃腸の働きも
冷えから低下しやすいので胃もたれしたり、スッキリしない、
朝の食欲がわかないという方は背中やみぞおちの辺りに
カイロを貼るなどすると良いかと思います。
また、寒くて動かなくなってくるので体の中の動き全体も
鈍くなりますから、毎日こまめに体を動かす気功運動こそ、
冬にはお勧めです。
また、立春から少しずつ体を動かすことで冬の間に溜め込んだエネルギーを
循環させることで春のアレルギーの予防になります。
ご興味のある方は講座などに是非ご参加ください。


2月の予定
毎週水曜日定休日:6・13・20・27
臨時休業:8・9・16
午後のみ休み:21・28

講座の予定
カネマツ薬膳養生講座:20日 11時〜
気功と瞑想の会:11日13時〜

2019/01/16

薬膳講座の風景

薬膳講座の風景

2018年は長野市では松代カネマツ倶楽部さんで、薬膳養生講座
上田市ではアリオのヒルトップカルチャー さんでの気候養生講座を
開催させていただきました。

カネマツさんでは7年連続開催させていただいて、毎回
大切に受け継がれてきた野菜や、無農薬で作られた野菜などを
たくさん使っていただいた薬膳弁当をご用意していただいています。
カネマツさんの人柄がお弁当に現れているようで、食べた後に
体がじんわり元気になるような、優しい味とエネルギーに
満ちているように感じます。


野菜への愛情や、これから未来へとつながる食について
熱心に取り組み、自分たちの命を作る食を大切にしていこう、
という意志に私も及ばずながらお手伝いさせていただいている
気持ちです。

自分が食べたもので体は作られますが、食材の栄養素がどうとか
ではなく、自然のサイクルの中で自分がどんなことに気をつけ
自然から与えられたもので自分の体を整えていくか、という智慧を
学んでいるのだと思っています。
そして、その智慧を学び、さらに自分がそれを実感する、
ということを私は大切にしていきたいと思っています。

冷える、温まる、めぐる、どれも様々な媒体でどういう食事をしたら良いか
など紹介されていますが、それをやってみて、食べてみて
自分がどんなふうに感じるのか?という意識を持って
自分の身となる、と思っています。
情報に左右されず、自分が体感したことを信じる。

そのためには自分の感覚を養う、ということも必要であろうと考え
ヒルトップカルチャー さんで気功養生講座をさせていただき、
毎回、気功体操をしていると、人の感覚はやはり変化し、
身体も変化していくのだなと感じました。

自分に流れているエネルギーというものを気功を通じて
意識していくと、身体のエネルギーの流れ方が自然と
変化していく、ということなのかもしれません。

『意識』をどこに置いて身体を動かすのか?
意識した場所に氣は流れやすくなります。

食べている時も食べることに集中してみると
『〇〇を食べると温まるなぁ』とか
『〇〇を食べるとスッキリするなぁ』と
感じるようになります。

せっかくエネルギーに満ちたものをいただいているので
そのエネルギーを存分に吸収し、身体を充実させて
いきたいものです。

来月の講座は
2月11日 気功と瞑想の会
2月13日カネマツさん薬膳養生講座となります。

また、最近では五行にご興味を持たれる方や、
自分の家族のために個人のレッスンをと
おっしゃる方もいます。
ご興味がある方はお気軽にご連絡ください。
お問い合わせ

2019/01/15

冬の土用の養生・うなぎ

冬の土用の養生・うなぎ


今年(2019年)の冬の土用は1月17日〜2月3日
2月4日は立春、2月5日は旧暦の元旦です。
2月3〜5日にかけて大きくエネルギーが変化していきます。
土用の期間は土いじりや、家の建築、リフォームなどは控えた方が良い、
と言われています。”土”に関わることはお休みさせて、土を復活
させて、次に来る季節、春に向けて体を整いはじめる準備を
していきます。
土を復活させる、というのは体でいうと胃腸の働きを
整える、ということです。
五行の考えでは木・火・土・金・水の
土は五臓では”脾”の働きと関連しています。


特に冬の時期は寒さで『腎』の働きが低下し、
体がむくみやすかったり、年末年始の暴飲暴食などにより
胃腸が疲れていたりして、体がスッキリしにくい時期です。
小正月を過ぎて少しずつお正月気分が抜ける土用の時期に
胃腸の働きを回復させて、春に向けて少しずつ準備していきます。

土の時期は甘いものに要注意!土用の養生


土は湿り気があまり得意ではありません。
この湿り気というのは食べ物では『糖質』や『乳脂肪』が
相当します。
糖質といっても、あくまでも甘味料の入ったものとして
理解してください。米を代表とした穀物は対象と、私は
していません。
砂糖はフライパンに載せて熱を入れると溶けて水が出てきます。
体の中でも水が生じ、そこに冷えが加わると
痰のようなネバネバしたものが生じてきます。
そして、それらが溜まったまま春になると・・・
花粉症の症状に発展していくことがあります。
この時期の過ごし方は春に向けてとても大切な準備期間になります。
土用の時期は甘いものやスイーツにくれぐれもお気をつけくださいね。
(そのあとのバレンタインデーは甘い誘惑です)
また、甘味は体を緩める作用があるので、糖質が多いと
体が緩んで風邪をひきやすく、治りにくくなります。

甘いものを控え、体を冷やさないようにしていると花粉症だけでなく
体が緩まないので、風邪もひきにくくなります。
そのようにして、土曜を過ごし、開けたら、少しずつ
体の中の気血を巡らせデトックスさせながら春を迎えていきます。
エネルギーの発散をする、という事ですね。
これには気功はぴったりですが、そのほかにはヨガもおすすめ。
汗をかきすぎるような運動はまだまだ寒い時期なので
かき過ぎて却って体が冷えてしまう事があります。

冬の間に気血は体の奥の方で停滞している事が多く、
それが巡り始める春になって花粉症や肌荒れ、不眠、などのような
症状が出やすくなります。

土用の薬膳・うなぎ


土用丑の日に鰻を食べるというのは夏のイメージですが
土用のうなぎは本来、脂がのる冬が旬です。
どの動物でも秋から食欲が増し、冬眠に備えます。
冬眠している間はほとんど食べないわけですから寒い時期
しっかり脂を蓄えようとして身が柔らかくなります。
人間でも秋以降は食欲が増し、寒さに備えて身体が肥えます。
薬膳的にはうなぎは
補気・補血・補腎・養肝・活血・祛風湿・強筋骨
甘/平/肝・脾・腎というように記されます。
ちなみに、今年の土用の日は1月28日とされています。

体が疲れやすく貧血傾向、また血の巡りが悪く足のしびれ、腰の重だるさ
などがある方にオススメとなります。
女性向けですね☆

2019/01/12

冬の“痛み”と血流

冬の“痛み”と血流


冬は『冷え』から様々な痛みが出やすくなります。
寒いから『痛む』からではなく
冷えることで『気』・『血』・『水』の
それぞれの巡りが悪化するためです。
『血』については様々なメディアで取り上げられるので
気にされる方も多いですが、実際、身体に流れているのは
『血』だけではなく、『気・血・水』が流れています。

『気』が流れると『血・水』も流れる


『気』というものはいわゆる『エネルギー』として考えると、
『気』流れているからこそ私たちは身体を維持し、動かす、
という生命の営みを行うことができます。
『血』は心臓によって送り出されますが、それだけで身体を一周し、
細胞の隅々に栄養を行き渡らせることはできるのでしょうか?
『エネルギー』があるからこそ、血管が微振動し、
『血』や『水』を『細胞』まで行き渡らせ、栄養を届け、いらないものを回収し、
身体の外へ出してくれます。

また、『エネルギー』によって私たちは体温を上げ、維持しています。

『エネルギー』が不足すれば体温は下がります。
そこへ冬の冷えが重なったり、
あるいは、食べ物などで身体を冷やしてしまうと
どうなるでしょうか?

エネルギーが不足したり、エネルギーの循環が悪くなると
血・水が流れにくくなります。

東洋医学では『不通則痛』という考えがあります。
流れていない場所は『痛み』が生じやすくなる、ということです。

膝や腰が痛む、月経痛が生じる、頭痛がする、
肩こりが辛い、様々な痛みは何が滞っているのか?
を観察し、改善策を考えます。
そして、その対策に漢方薬や気功、鍼灸などを
使用していくと、改善しやすくなる、ということです。
食べ物などは日々の養生の基本なので、これを食べれば
すぐに○○が解決する!、ということではなく、
病気の予防として気をつけることであり、
それが基本となります。

漢方や鍼灸などをやっていても、冷たいアイスを冬でも食べたり
衣服を気にしないなどしていては、効果が発揮しにくくなる、
というのは自然なことですね。

また、寒いからと家でじっとしていたり、
家事が運動、と考えてしまい、身体を動かすことを
していなければ、やはり『気・血・水』は動きにくくなり
痛みが出やすくなったり、身体の中に様々なものが
停滞しやすくなるので、新たな病気やアレルギーの原因に
なりかねません。

そして、女性は『冷え』から血流が悪化し、子宮筋腫や内膜症などに
発展することもありますので冬の過ごし方は特に大切です。

食べ物も、小まめな運動も『習慣』ですから
それを怠った時に『生活習慣病』なども発生してきます。

具体的な冬の冷え・痛み対策


1、お腹・腰・『首』とつく場所を冷やさない


お腹を冷やせばお腹ポッコリになり、便秘がちになったり
その奥にある子宮や卵巣が冷えて月経痛・月経不順・さらには不妊に
発展していくこともあります。
また、腰を冷やすと『腎』が冷えますので、東洋医学的にはホルモンの
バランスが乱れやすくなり上述の症状を悪化させかねません。
腹巻きや毛糸パンツなどをお勧めします。
また、『首』とつく、首回り、足首、手首の露出も控えましょう。
『首』とつく場所を冷やしてしまうと、心臓へ戻っていく
血も冷えてしまい、結果、全身が冷えやすくなったり、
風邪の邪気が入り込み、風邪をひきやすくなります。
ホッカイロも肩甲骨の間・お腹・腰の
いずれかに貼ってあげると良いかと思います。
何はともあれ、衣服で冷やさない工夫が大切です。

2、身体を冷やすものは食べない・飲まない


身体を冷やすような飲食物を極力避けることです。
例えば、生野菜が良い、と一般的には言われていますが
東洋医学的には生野菜は胃腸を冷やし、働きを低下させてしまい
食べても栄養を吸収しにくくなると考えられます。
同様に、刺身やお寿司、アルコールなど年末年始に
いただいた方も多いかと思いますが、胃腸が冷えている割には
暴飲暴食しがちな傾向になり、そのため、胃がスッキリしない、
重だるい、などといった『なんとなく』の不調が続き
エネルギーの循環が悪化したところで、風邪を引く、ということが
起きやすくなります。
お正月気分を一新し、全ての食材にしっかり火を通し、
食べ過ぎに気をつける、という当たり前なことを
きちんと行うことで身体のエネルギーも回復し、
免疫力がついてきます。

3、小まめに身体を動かす


激しい運動をする必要はなく、毎日たとえ5分でも10分でも
集中して、身体を小まめに動かす習慣をつけることで
気血水は流れやすくなります。
例えば手がこわばり易いのなら手のグーパーを5分もやれば十分。
やらないよりは断然やった方が手指の動きは良くなります。
肩がこわばるのなら立って、踵を上下してぶらぶらしながら
肩を動かしてあげる。
腰が痛む時は踵を上下する際に腰に手を当ててあげれば腰が
動きやすくなります。
要するに、痛む場所を小刻みに動かすような運動をするということです。
私が行っている『気功』は身体の気の流れを改善するためのものです。
わかりにくい方はラジオ体操を集中してしっかりやってみると良いです。

また、月経痛などがあると内側なので動かしにくい部分になりますが、
丹田呼吸をしてお腹を動かすことでお腹周りの気の循環が改善しやすくなります。
『呼吸』により、新鮮な『気』を取り入れると全身の気が巡りやすくなりますが、
それをお臍まで届くような深い呼吸をさらにしていく、ということになります。
通常私たちは浅い呼吸で『肺』だけで呼吸をしがちです。
そのため、冬になると『肺』に負担がかかり、風邪をひきやすくなります。

お正月休み明けに『風邪』だけでなく『痛み』が気になる方も
増えてきました。

『冷え』は万病の元。
身体の外、内側を冷やさないようにして、お過ごしください。

気功の講座・薬膳の講座

1月16日カネマツ倶楽部さん 『季節の養生講座』
2月11日梢ヨガ倶楽部    『気功と瞑想の会』

なつめやでのご相談は予約制になります
こちらからご予約ください→ご予約

2019/01/04

謹賀新年2019

謹賀新年 2019

新年あけましておめでとうございます
なつめやは1月5日より新たな年の営業をスタートします。
なつめや に来てくださるお客様にはより健康になって
『体も心も気持ちがいいな〜』と実感していただけるよう
精進し、一層気を引き締めて、伴走させていただきます☆
そして、今年は自分のエネルギー(気)を感じていただけるような
フィールドワークも本腰を入れていく予定です。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

☆☆1月の予定☆☆

水曜日定休日:9・16・23・30
その他のお休み日:14・18・19・24・31
カネマツ薬膳講座:16日

 

初詣で戸隠の奥社へ。
山の気がぴりっと清浄な感じでした。
今年は山でいい気を感じ、瞑想をする
合宿をやっていく予定です☆

2018/12/28

一年ありがとうございました

一年ありがとうございました

本日、なつめやの2018年の営業を終えました。
ご来店くださった皆様、そして、講座やワークショップに
参加してくださった皆様ありがとうございました。

たくさんの方とご縁をいただき、いろんな意味で多くのことを
学ばせていただきました。

今年一年、『エネルギー』や『気』について意識しながら
体のこと、心のことを伺ってきました。

人の体に流れているものは血だけではありません。

血が流れているのは心臓が動いているから、だけではないです。
心臓を動かす力、血管が動く力、があって血は流れています。
原動力となっているのが『気』です。

実際に目に見えるものが動く、というのが当たり前のように
思えるかもしれませんが、人とモノの大きな違いは
『エネルギー』の違いです。

生きるものすべてに備わっているエネルギーですが、
目には見えないので、その存在を意識しにくく、
自分のエネルギーがどんな状態か?ということも
わかりにくいです。無茶をして体調を崩したり、
ストレスによってエネルギーの流れに滞りが
生じていたり、ということをどうしたら、意識できるように
なるのだろう、とずっと考えてきて
気功の講座をさせていただいたりしていました。

一つの結論は『考えるよりも、実際に動いて感じる』こと。

そして、『感じる』ことができる『余裕』が必要かな、と思います。

仕事や家事や、趣味でスケジュールをいっぱいにするのではなく
少し余裕の時間を持たせ、生活のペースを少し緩めるだけで
いろんなことが見えたり、聞こえたり、感じたりすることが
できるようになります。

例えばゆったりしたカフェにいると音楽が聞こえ、コーヒーの良い香りや
甘いお菓子の匂い。そこにある空間の居心地の良さ。
いろんな感覚が刺激され、とても満ち足りた時間を過ごすことができますよね。

自分の体についても同じように、少しゆっくり体を動かし
呼吸や自分の体の動きを観察していくと
自分の中にある、動きの中の気持ちの良い流れを感じることが
できる時があります。
それを実感できた時、日常の緊張した時などの体がこわばる感覚や
疲れている時の体の鈍さ、重さを感じやすくなるかと思います。
体の違和感が積み重なり病気の入り口に入っていくことに
気づくことができるようになるかもしれません。
それは自分の体を守る第一歩のように思います。

来年以降、医療は大きく変化していくと感じます。

AIによる診療や外国人医師などが入ってくることも考えた時、
自分、家族の体を守っていくのは自分たちの意識に他ならないと思っています。

実際にワークショップなどに参加してくださる方々を見ていて
自分の体の状態を自分が少しずつでも感じれるようになり、
自分の体が見た目にも、エネルギー的にも変化していくと
人はこういう表情になるんだなぁというのを目の当たりにします。
人はこんなふうに変われるんだなぁと。

来年もこの流れをさらに拡げて活動していきますので
どうぞ皆様ご参加くださり、自分が変わったな〜という
実感を感じてくださいね☆

なつめやは1月4日までお休みをいただきます。


2018年、感謝を込めて。

なつめや  柏崎美恵

2018/12/21

黒豆味噌造りの全行程

黒豆味噌造りダイジェスト


12月19〜21日に糀造りからの黒豆味噌作りを行いました。
昨年までは松代のお寺の境内で、お寺の大きな鉄鍋で
助っ人を頼んで黒豆を煮て、買ってきた糀で味噌を仕込んでいました。
糀造りからを全て経験するというのは初めてです。

1日目:糀づくり


前日に洗っておいたうるち米を蒸します。
気持ち硬めと柔らかめの2パターンの炊き上がり。
麹菌は成田屋さんから原種の麹菌を分けていただきました。
薄い緑色の麹菌を炊き上がったうるち米を冷ましてからふりかけ
混ぜます。この時、少量の米に麹菌を混ぜた濃度の濃いものを全体の米に
投入するという方法にしました。うっすら色がついたかな、というくらいなので
糀が満遍なく行き渡っているのか心配しつつも、保温機へ入れて
発酵させ始めました。温度は35度前後。

 

2日目:糀の手入れ/黒豆を煮る


発酵器から糀を出して空気を入れるように糀をほぐします。
大した作業ではないですが、糀菌がついていて一安心。
さっさとやって保温器へ入れます。
今日のメインは黒豆を煮ること。
一昨日から水に浸しておいた黒豆を寸胴鍋で煮ます。
出来上がり100キロに対して前年よりも若干少なめの
22キロの豆を煮ます。
寸胴で煮ること2時間経つ頃に助っ人がきてくださり、
煮えかたを確認してもらうが、まだまだ、ということで
のんびり煮ます。
その間にパパッとおいしいおかずを作ってくださったり、皆さん
あれやこれやと色々と美味しいものを出してくれました
(自分は何も持ってこなかったことを悔やむ・・・・。)
途中でびっくり水を2回ほど入れてみました。
こうすると豆の皮と身が離れず、中の身までしっかり熱が入り
柔らかくなるのだそう。


3時間くらい経った頃、いい感じの柔らかさに煮上がる。
目安は親指と小指で豆が潰れるくらい。
食べた時に豆の皮の感触がほとんどなく、口の中ですぐに
潰れる感じがします。
このくらい柔らかくしておく、ということを忘れないようにしよう。
いつも人任せだったので良い勉強になりました。

3日目:いよいよ味噌造り


黒豆を少し温める、つもりがしっかり火入れをしてしまう。
しっかり火入れしなくても、少し温かいくらいでいいのに、
あれやこれやと段取りを話していたら豆が温まり過ぎた(笑)
糀を発酵器から取り出し、塩をまぶす。
ほんわか温かい糀。


 

豆を潰す機械でガンガン潰す。
夏に仕込んだときは皮が機械に目詰まりして大変だったのが
嘘みたいに快調に潰せる。
豆の煮方・柔らかさがこういうところで違いを生むんだなぁと
改めて気づく。

豆が温かすぎるのでうちわで扇いで冷ましてから
糀へ投入。混ぜる、混ぜる、混ぜる。
なんせ100キロ分なので作業台が小さく
作業しにくいのを皆さんの知恵を絞り
うまいことやっていただきました。

 

出来上がりは黒豆が若干少なめだったのにも関わらず、101キロの出来上がり!!
初めて自分たちで全行程をやりきり、上出来の仕上がり。
最低半年は寝かせますが、出来上がりが楽しみですね〜!

ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました!

2018/12/19

食の大切さ、と薬膳

食の大切さ、と薬膳


なつめやは薬膳を通じて『食の大切さ』をお伝えしています。
『食の大切さ』というのも色んな解釈ができると思います。
私たちの体はまさに食べたものから作られ、動いて
成長し、子孫を残し、そしてやがて死に向かっていきます。
『食べ物』が私たちを支えているので『大切である』というのは
認識しやすいかと思います。

『食の大切さ』って具体的にどんなことなの?


素材はオーガニック、無農薬とか
時間をかけて丁寧にとか
こういう効能があるからこういう時にはこれを食べる、とか
そういったことが中心になりやすいですね。

薬膳は特にそれぞれの食べ物の効能というか、特徴をつかんで
自分の体質や症状に合わせて食べる、ということを
学んでいきますので、その部分を意識しやすくなります。
確かにその点は知っていると体にとっては良い変化が出てきやすくなりますので
知っているのと知らないでいるのとでは、それぞれの食材の特徴を
知らない、というのは少し損だなぁとおもうことがあります。
どうせ食べるなら、どういう風にいいのか?ということを知っていると
食べる時にも自然とそういう意識になりますし、
食べた後、なんとなく満足感が高くなるようにも思います。

私は、こういう食べ物よりはこっちの方がいいかもね、という
話し方をします。これはダメ、あれはダメ、っていうのはしんどい。
植物性と動物性の区別もしません。オーガニックや無農薬ができれば
いいかなと思いますが、それだって人それぞれのお財布事情や
価値観なのでこれじゃ無いとダメ、とは思っていません。

自分が何を選ぶか?だけなのだと思います。
スーパーへ行って『あ〜、これ美味しそう!!』って選んでいるか?
あまり、よく見ないで日付だけ確認して選んでいないか?
ということを含めて、自分がしっかり素材を見て選ぶ。
それって、食べ物のエネルギーを選んでいる、っていうことの
出発点だとおもうのです。

そして、その選んだ食材を
自分の体を作ってエネルギーになってくれるよう
活かしきるための薬膳なのではないかと思っています。

素材のエネルギーをしっかり発揮できるように
自分が調理していく中で、自分のエネルギーも
料理には入っていきます。

嫌々やっていては嫌々エネルギーが入ってしまう(笑)
自分だけでなく家族の体も支える食事ですから。

レシピよりも自分の五感で作る


よく薬膳講座をしていると、『お料理教室ですか?』と聞かれます。
料理教室はしていません。座学のみにして、基礎的なことをしっかり
覚えてもらってあとは自分の感覚でやってください、という感じです。
自分の感覚を大切にしてほしいと思います。
小さじ何杯、何分加熱、とかではなくて、自分の感覚で
塩はこのくらいの塩梅、美味しそうな匂いがしたらこうして、
こういう音になったら火を止めて、
っていう五感的な感覚こそ、料理には必要では無いでしょうか?

感覚を養うこと


作り手の意識が大切だと思っています。薬膳の講座では
こういう季節や体質にはこういう食材が良いです、
というお話をしますが、季節や体のことをよく観察することも
学んでいきます。
単純に夏だから冷やしましょう、とかではなく、
夏の暑さにも色々ある。湿気が高い、暑さでバテている
暑いのに足元は冷えている、色んなことが起きる。
そういうことを『暑いから冷やす』という単純な知識(情報)ではなく、
自分がどういう状態か、を自分がまず自分で確認してみることが大切
だと思っています。

本当に暑いと感じているのか、疲れていると感じているのか、とか。
知識として学んだことを自分が体感して本当にそうだ、と感じたことを
やってみる。実際にそうしてみてどのように、自分が変化するのかを
確認したり、実感することから私がお伝えしたい『薬膳』の
学びがあります。
知識はそこそこでも実感すること、が大切かなと。

食材へのこだわりは置いといて、
自分が食材を選ぶところから
食べ物のエネルギーを感じて
それを使いきり、自分が実感する。
そして、それを家族に還元していく。
そして、食べた時に自分の体に入っていく感覚を
しっかり味わう。
何かをしながら食べるとそういう感覚が素通りしてしまって
せっかくの食べ物のエネルギーを味わえないですよね。
そこにいる人と『美味しいね』と味わう。

『食の大切さ』とはシンプルにそういうことなのでは無いかと
思っています。

いつも薬膳講座でお世話になっているカネマツ倶楽部さんのお弁当は
野菜の美味しさがすごく味わえるだけでなく、カネマツさんの
お母さんのホッとするような優しいエネルギーが味わえるような気がします。

冬の講座は来月1月16日です
☆講座情報

☆食や体質、漢方についてのご相談の予約
遠方の方はFBメッセンジャーやskypeなどで対応させていただいております。
長野市以外の方でもご予約承っております。

2018/12/09

髪の毛の状態と体のサイン

髪の毛の状態と体のサイン

髪の毛の悩みって、男性、女性問わずあります。
見た目にわかりやすい部分なので、気にしない方はいないかも
しれません。そのため、変化があると敏感に感じやすい部分でもあります。
漢方薬を服用して髪の毛に変化が出始める方がとても多いです。
漢方には気・血を補充するものがあるので、
エネルギーや栄養が行き渡ると髪の毛の状態が変化しやすくなります。

髪のパサつきは『血虚』

髪がパサついて、艶がないという方は『血』が不足気味の
『血虚』という状態と考えます。
パサつく、だけではなく、毛が細くコシがない、という方も
当てはまります。
『貧血』とは違い、『血』は全身に栄養を運んでいる液体。
その栄養が不足している状態と、考えてください。
食べているのにな〜、と思われる方もいるかもしれません。
食べている内容が大切です。
炭水化物はエネルギーにはなりますが、『栄養』を運んでいる
『血』に変化するものはタンパク質が中心になります。
また、タンパク質だけでなくミネラルも必須。
髪の毛は『血の余り』で作られる、と考えます。
食べ物は赤色の多い動物性タンパクや、色の濃い野菜、
植物性タンパク、海藻類などを選ぶように心がけてみてください。
参考:『血というもの』

白髪は脱毛は『腎虚』

若くして白髪が・・・とか脱毛が・・・という方もいます。
特に女性は出産時に抜け毛がひどくなったり、
産後に急に白髪が増えた、という方も実は多いです。
これは『腎虚』という状態になっていると考えます。
腎は生殖系の働きに関係するので女性は特に
月経時や出産前後に白髪、抜け毛が増えたりしやすくなります。
男性は8の倍数の年齢、女性は7の倍数の年齢を
目安にすると自分が白髪が増え始めた(る)年齢がおおよそ
見当がつきます。
若いうちに白髪が増えてくる・・・というのは『若腎虚』と呼ぶことがあります。
生殖系の働きにも関係してくるので、ホルモンの状態にも少し不安がある方と
考えることもあります。
食べ物では『黒い食材』をできるだけ選ぶように心がけます。
参考:『先天の精と人の一生』


『抜ける』というのは、毛穴を閉じる力がないため、と考えることもあります。
体が疲れやすかったり、疲れが溜まっている状態が続いた時に
食事が不規則になり、『血虚』という状態が重なったり、
寝不足や年齢的な『腎虚』が重なると、抜け毛とパサつき、抜け毛と白髪、
といったように髪の毛へのダメージも増えてきます。
また、ストレスが強いと頭皮が硬くなり、頭皮の血流が悪くなってしまい
栄養が行き渡らずに抜け毛も増えやすくなります。

色の濃い食材や黒いものを食べたり、早寝を心がけ、
頭部をマッサージしてあげる。なかなか、毎日それを心がけるのは
大変かもしれませんが(?)毎日の食事や生活習慣が
どんな状態かサインとして髪の毛は現してくれます。
自分の髪の毛の状態を観察する、というのも『自分を知る』
手がかりになりますね☆

 

 

 

2018/12/05

月経前後の不調と食べ物

月経前後の不調と食べ物


月経前後の不調が『あ〜、しんどい』


月経前になるとイライラしたり、落ち込んだり、不安感が強くなったり
また、疲れやすいのに眠れないといった精神的な面での変調や
頭痛や肩こり、のぼせ感、便秘、やたらと甘いものを食べてしまうという
身体的な変化に悩む人は少なくありません。

精神的な変化も身体的な変化も
どちらもある、という方もいるし、
どちらかだけれどその変化が大きくて
毎月、月経が来るのが憂鬱・・・という方もいます。
月に一度やってくるこの時期が
快適になれば、デトックス時期になるのですが・・・。

こう言った月経にまつわる心身の変化を
東洋医学的に見ていくと、一つの原因にたどり着きます。

月経の不調は『血』の不足である『血虚』が原因???


月経というのは子宮内膜が剥がれて出血する期間です。
つまり『血』が体から失われていく時期。
『血』というものは栄養を体の隅々まで届けている液体となります。
出血している時期は『血』が不足してきます。
また、月経前も子宮に血が集まっていきますので
もともと全身的に血が不足している『血虚』という状態になると
栄養の不足によって体の様々な場所で影響が現れてくる、と考えることができます。
*血虚は貧血とは違います。その人の身体に必要な血の量が足りていない場合には
血虚となります。
参考:『血というもの』

『不通則痛(ふつうそくつう)』という考えてあり、巡りの悪い場所には
痛みが生じる、という意味となります。
血が不足することで巡りが悪くなるため足が冷えたり、腰が痛んだり
月経痛も強く出る傾向があります。血の巡りが悪くなることを
『瘀血(オケツ)』と言いますが、瘀血が悪化していくと
子宮や卵巣に病巣を作ってしまうこともあります。

また、脳に十分な血が巡らないと頭痛だけでなく不眠、
イライラ・不安、動悸などと言った精神的な変化も生じてきてしまうことがあり
体の変化だけではなく、心の変化が大きな負担になってしまうことがあります。

さらに最近では血が不足してくることで全身的に乾いて
月経前になると喘息がちになったり、抜け毛が増えたり
ということをご相談される方もいます。
様々な異なる症状ですが、原因は『血』の不足から生じている、と考えます。

原因は何から?東洋医学的視点から


もともと子宮内膜症や子宮筋腫、卵巣嚢腫、など子宮や卵巣に
何らかの原疾患があり、出血量が多い方や周期が短め(25日以下)になると
全身的な血の量が不足していく期間が長くなり
心身の不調が長引いていくことがあります。
子宮や卵巣にトラブルがないか検査をしておくのも大切です。
その他には、ストレスや疲れなどがたまるとホルモンのバランスが
乱れてしまうことがあります。
これは東洋医学的には『肝』・『脾』・『腎』の三陰に関わることになります。
簡単に説明すると、
『肝』は血を貯蔵している場所であり、気の巡りに関与しています。
気の巡りが改善すると血の巡りも改善しやすくなります。
『脾』は食べたものから気血を作り出し、巡らせている。
『腎』は先天の精であり生殖系の働きを調整しています
寝不足は腎を、ストレスは肝を、慢性的な疲れや食のトラブルは脾を
それぞれ傷つけます。

月経前のトラブルを軽くするための食事と生活養生

東洋医学では日常生活や食事を見直すことが大切となります。
ホルモンのバランスを戻すためには
肝・腎の働きを助けてあげることが大切です。
つまり、肝に影響するストレスを緩和し、腎を補う『補腎』を心がける、
ということです。
まず、肝の働きを助けてあげるには・・・
ストレスを緩和する、ということなんですが、それを
余り意識しすぎないことをお勧めします。
それよりも、ストレスを緩和するためには
『香り』が有効であると言われています。ハーブティーや
アロマ、食事などに香りの良いゆずやシソ、ハーブなどを
入れるようにすると良いかと思います。
気の巡りが改善すると血の巡りも改善され、月経痛や
月経前の頭痛、イライラ、不眠などが緩和されやすくなります。
参考:『ストレスが溜まった時に』
『女性ホルモンとハーブ』


次に『腎』の働きを助けてあげる『補腎』
大切なのは早く寝ること、そして黒い食べ物をできるだけ
食するように心がけることです。
腎の働きが改善されてくると月経のサイクルが整いやすくなったり
月経前の喘息、物忘れ、浅い眠り、夜中のトイレ、集中力の低下
などを軽減しやすくなります。
参考:『立冬』冬の始まりと養生
『先天の精と人の一生』


最後に『脾』の働きを助けて食べるものからしっかり
『血』を補えるようにしていきたいところ。
ただ、『脾』の働きが弱い人が実はとても多い。
元々の体質的に食べれるけれど吸収が悪い、食が細い、
ということもあります。こういう方は地道にコツコツ
血を補うものを積み上げるように食べていきます。

食べているものによって脾(消化吸収の働き)が弱まっているケースも
あります。
・冷えたもの、生物
・甘いもの
・油っぽいもの
などが脾の働きを損なうものです。例えば冷えたもの+甘い+油→アイス
になりますし、甘い+油→クリームといった具合。
特に甘みが強くなると、エネルギー過多になるのでイライラしやすく
なりますので気をつけてください。
そして、最終的には普段から『血』を補うものを食事に取り入れていってほしいですが、特に月経前からその辺りを意識していくと良いかと思います。
・肉・魚を含め血の色の濃い動物性たんぱく質
・野菜も色の濃いもの
・黒い食材(黒豆・海藻・黒ごま・黒米など)
・高タンパクな大豆製品(高野豆腐、納豆・・子宮筋腫などがある方は要注意です)
・卵
できるだけ冷えた食事は避け、バランスの良い食事、が基本ということです。

生活養生や食事は毎日の積み重ねなんです。
一回の食事を変えたからといって変化するものではなく、コツコツ
積み重ねていくもの。ストイックにやりすぎず、心地よく
続けていってください。
そうして、少しでも月経前後の憂鬱さから解放される
女性が増えることを願ってます☆

ご興味のある方は講座のご参加
カウンセリングをご予約ください。

2018/12/02

抹茶と緑茶の飲み分け

抹茶と緑茶の飲み分け


お茶の歴史

お茶は平安時代に最澄や空海などの唐へ渡った僧侶によって
日本にもたらされたそうです。
そして、鎌倉時代になってから、禅僧の栄西が
新しい抹茶の茶法と茶種を中国から持ち帰り、
お茶文化が発展しました。
栄西は日本最古のお茶の本『喫茶養生記』を書いています。
そこには薬膳の基本である『五臓の調和』について
そして、その中でも『心』の負担を和らげる『苦味』の代表として
お茶を紹介しています。
お茶の栽培や製法についてまで書かれているそうです。

抹茶と緑茶の違い

碾茶(テンチャ)というお茶を粉末にしたものが抹茶で、
煎茶(一般的に飲まれているお茶)を粉末にしたのが緑茶です。
そもそもの茶葉が違うということですね。
そして、碾茶は、よしずなどで日光を遮った茶葉を蒸した後に、
揉まずに葉の形のまま一枚ずつ乾燥させて、葉脈や茎を取り去ったお茶です。
日光を遮ることで、お茶の甘み成分や旨み成分のテアニンが多く含まれる柔らかな
茶葉になるそうです。
煎茶は日光を遮ったりはしないで育てるので
緑茶成分の代表カテキンが碾茶(テンチャ)よりもたくさん含まれています。
カテキンは、渋味が強いのでお抹茶に比べ煎茶は、苦くなっております。

テアニンは、お茶の甘味や旨味成分であるアミノ酸の半分以上を占めている
お茶特有の成分です。
リラックス効果がとても高いのだそうです。
最近の研究ではテアニンはストレスや緊張を緩和し、
睡眠の質を改善する効果も期待できるという報告もあります。

お茶にはカフェインが含まれ、覚醒効果がありますが、
テアニンには興奮を適度に抑える働きがあるため、
カフェインによる興奮が穏やかな作用にとどまるそうです。

一方、緑茶に多く含まれるカテキンは、緑茶の渋み成分の元です。
コレステロールの増加を防いだり、血糖値の上昇を防ぐ効果、
があるので生活習慣病予防になります。また、抗菌作用などがあり
様々な健康に良い、という研究結果があります。

この渋みの主成分のタンニンはタンパク質を凝固したり
鉄などと結びつきやすい特徴があります。

そのため、渋みが強くカフェインを含むものを
多く摂取することで胃が重く感じたり、痛みを感じたり
しやすくなります。
また、鉄剤などを服用している方は服用前後は
お茶やコーヒは控えるようにと言われています。

実は抹茶には鉄や葉酸、ビタミンCなどが豊富に含まれています。
渋みも少ないことから胃の痛みや貧血などが気になる方は
抹茶の方がコーヒーや緑茶などよりも
オススメかもしれません。

逆にダイエットや風邪予防をという方には緑茶がいいのかもしれません。
食事にはやはり緑茶が合いますね。

そしてお抹茶は、家でリラックスして
美味しい一杯を美味しいお菓子とともにいただくのが
良いかもしれませんね。

2018/12/01

12月の予定

12月の予定

今年もあと1ヶ月となりました。
そして、平成最後の年末。
今年は非常に夏が暑く、体の消耗が著しく、免疫力が低下して
最近ではインフルエンザやノロウィルス、風疹などの集団感染が
流行っております。
出来るだけ、体を温め、食事もナマモノやお酒は控え
早めに寝るようにすると良いですが・・・
年末でなかなかそうはいきにくいかもしれませんね(笑)
意識はそのように持って、年末年始でも
羽目を外さないようにお気をつけください。
そして、今年1年、できなかったこともあるかもしれませんが
できたことも、変化したこともあったはず。
良い面を自分でも喜び、また、来年以降の
計画などを冬の間に考え巡らせてみてくださいね。

なつめやの12月の予定


水曜日定休日(5・12・19)・26日の水曜日はお店は開けます
・6・13日(木曜日)、17日(日曜日)
・20・21日は午前中休み・14時よりお店
・24日(月・祝)は午後はお休み
・28日午前のみ・午後よりお正月休みになります(〜1月4日まで)

イベント
・19・20・21日は味噌作り講座となります。
『糀からの黒豆味噌作り』

陰陽五行オンライン講座12月13日


好評の黒豆茶もノーマルタイプ、シナモン味が揃いました。
寒い冬に血の巡りやむくみ改善にオススメです☆