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長野市にある漢方とハーブのお店なつめや

漢方とハーブのお店 なつめや

長野市にある漢方とハーブのお店なつめや
2023/09/07

2023年9月のなつめや

2023年9月のなつめや

お盆を過ぎれば暑さも和らぐかな、と淡い期待を抱いていたにも
かかわらず9月に入るまで猛暑続き。9月に入った途端、いきなり秋モード
の涼しさに突入。台風が過ぎるとまた、猛暑がぶり返すとか何とか。
今年の暑さは本当に異常で人の心身もまた影響を受けているように
見えます。暑さで苛立ちやすくなったり、疲れ切って落ち込みやすくなったり。
また、暑くてよく眠れないとか、クーラーをつけっぱなしにして寝ていて
だるさが取れないなど、猛暑の爪痕クッキリの体調の方が続出です。
そりゃ、免疫も落ちてコロナは愚かいきなりのインフルエンザ流行になっても
おかしくないし、普通の風邪でも拗らせてしまいかねないです。

また、暑いにも関わらず、コロナ禍が終了して今まで我慢していた分を
取り戻すかのように出かけまくり、交感神経がたちすぎて疲れを
疲れと感じなくなっている方もいて大丈夫かな???と観ていることも
あります。

疲れていることを、疲れていると感じる感覚大事です。

疲れているのが毎日で慢性的になってしまうとこれもまた宜しくなく、
そういうタイプの方はこのくらいはまだ大丈夫と無理を重ねる。
まだ大丈夫というのは、どこまでいったら大丈夫じゃないと感じるのか、
感じた時にはかなり拗れてしまって立て直すのが難しいと感じることも
しばしばあります。

兎にも角にも自分の身体の状態を落ち着いて観察して
生活することを9月はお勧めいたします。
この9月月を体調を立て直して残り3ヶ月しっかり
動いて来年に繋げていく、という筋道を作っていかれると
良いかと思いますよ☆


*今月の観察ポイント

・渇き感を早めに改善する

東洋医学では汗と血は同源のものと考えるので
汗をよくかいた今年の夏は血不足、血虚という状態に
陥っていることが考えられます。
血虚から生じる体調の変化は抜け毛、髪の毛・肌の乾燥、
足の攣り、目の渇き、肩こり、頭痛など。
血虚がひどい状態になると陰虚という状態になりますが
陰虚になると喉の渇き、手足の火照り、体温上昇、便秘
不眠、耳鳴り、高血圧、動悸、ホットフラッシュなど。
血虚を改善するにはタンパク質の摂取が必要になりますが
陰虚になってしまうと潤いがなくなってしまうので油分
も必要になります。チーズやアーモンドミルクなどお勧めです。
水分を摂ってもインナードライは改善されにくくなって
しまうので秋の入り口はせっせとタンパク質を意識して取り入れて
いくことをお勧めします。

 

*今月の店休日

・毎週水曜日:6・13・20・27
・その他のお休み:毎週木曜日/7/14・21・28
17日

 

*お知らせ

なつめやで9月半ばすぎから水素吸入の体験をしてみようかと
計画中です。水素については追々私の考えをお伝えしていきます。
ご興味がある方はどうぞ気軽にご連絡ください

 

2023/08/05

2023年8月のなつめや

2023年8月のなつめや

今年の夏は過去の記憶にないような暑さです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
冷房を入れている時間が長く冷房で冷えるのか
咳が出やすかった7月前半。後半になると、いよいよ
体の変化がはっきりしてきて首肩の張り感や頭痛に悩まされておりました。
かといって、冷房なしではきついのも正直なところ。

いらっしゃるお客様たちも表面は熱っぽい方が多いのですが、内側の内、
奥深いところは冷えているなぁ、と感じる方もいます。
冷房や食べ物で内側は冷えているのに
一歩外に出ると暑いのでさらに冷やしてしまい
自律神経が乱れまくりの夏。
月経の周期が乱れたり、浮腫がひどくなったり、頭痛がひどかったり
眠れなかったり、という方もいますね。体の内側は秋冬みたいな
涼しさで、外は灼熱の夏。どっちやねん!という感じで自律神経が乱れて
しまうんですよね。体を積極的に温めるようにする必要はありませんが、
なるべく冷やしすぎないように気をつけることです。
夜も暑いからと窓を全開にして寝ていたり、クーラーを入れて
寝ている間に冷えていってしまいます。薄めの腹巻きや
レッグウォーマーをするのもお勧めです。

私自身は首・肩こりが強く、肘も痛むことがあるので
7分丈のTシャツを着て寝るようにしています。
あまりにも暑い時は大きめの氷枕にしていましたが、
冷えすぎて頭痛につながり、こちらも完全撤廃。
今は保冷剤も使わないようにしています。慣れると
暑さが気にならなくなり、冷やそうとするから余計に暑く感じる
のだと改めて気づきました。

飲み物なども体を冷やす作用のものをいただくときは
なるべく温かいものをいただくようにしています。
コーヒーとか。アイスコーヒーも時折家で
飲みますが、コップの半分くらいですかね。一口、口に入れれば
冷えるのでそれでさっと体を冷やした後は常温か白湯を
いただくようにしています。
氷を入れた飲み物は飲まない、とか生野菜は食べないとか
細かいことですが気をつけていないと体の中を冷やし切ってしまい
熱中症も怖いですが、体を冷やしすぎて違う次元で体を変化させて
冷え体質を作り上げるのも怖いことです。
夏に冷え体質を作ってしまうと免疫が下がりやすく、秋冬の
冷えがつらくなります。夏は冷え体質を改善するのに良い季節ですが
頑固な冷え体質を作りやすい季節でもあるので非常に過ごし方が
難しい季節。

さらに汗をかく時期というのは東洋医学的には汗と血は同源と考えるので
貧血っぽくなります。暑さで食欲が低下しやすい時期にタンパク質をしっかり
摂りましょう、というのは酷なもの。
できるだけ鉄分の多い野菜や海藻を組み合わせつなどして血を補うように
しておかないと秋になってばさっと乾いてきたり、咳が出やすくなったりします。
モロヘイヤとかもずくとか、お勧めですね〜。

暑さが尋常ではない今年は養生生活が難しいなぁと
感じますが、暑さに負けず8月をお過ごしください☆

8月の予定
*定休日:毎週水曜日(2、9、16、23、30)
*お盆休み:13〜16日
*その他の休み:3・10・24・31

今月はお盆休みがありますので漢方を始めてご相談希望の方、
注文をご希望の方は日程に余裕をもってご連絡をいただけると
助かります。よろしくお願いいたします。

 

 

2023/07/06

2023年7月の予定

2023年7月のなつめや

梅雨に入って真夏の暑さがある日、雨降りで湿気が強い日と
6月後半から季節の目まぐるしい変化で疲れやすいとおっしゃる人が
増えました。湿気が強いと重だるさを強く感じやすくなり、さらに
気圧の変化で頭痛や眩暈が出やすいため、それらが重なってくると
しんどさも倍増です。

梅雨明けはすぐにきそうで、真夏の暑さをどうやり過ごして
体調を維持していくか、です。
こんな暑さの中、しゃかりきに色々行動するよりも
のんびり家の中で暑さを凌ぎつつ、食事や、適度な運動
(ストレッチや涼しい時間帯のウォーキング)などで体調を整えるようにされる
ことをお勧めします。

夏野菜も次から次へとできてくるのでせっせと調理して
いく時期は、意外と台所仕事が忙しいのです。
できるだけ火を長く使いたくないけれど、食中毒は怖いので
火を使わざるを得ませんし、この時期の台所仕事は
大変です。

食中毒や胃の働きを助けるためにも生姜やシソ、茗荷などを
使うようにするのもポイントの一つです。
また、ハーブやスパイスも胃を刺激してくれて食欲が
落ちがちな時もスパイスを使うと意外と食べれたりします。
私がお勧めするのはクミンです。
独特な香りで食欲を増してくれたり、消化を助けてくれます。
人参を細切りにして炒めて塩とクミンだけで味付けするのが
私の定番ですが、飽きずにモリモリ食べれます。

また、夏といえばおなじみのバジルもトマトの炒め物に
入れると美味しく、イライラを落ち着けてくれたり
偏頭痛や吐き気を和らげやすいので気圧の変動が大きい
梅雨〜夏はお勧めです。

冷房が入り始め下半身が冷えやすく頭部は暑さを感じやすいですが
できるだけ足首は冷やさず、頭を冷やすようにするのも夏の涼の
取り方のコツです。耳を保冷剤で冷やすと良いので暑い時は
小さめの保冷剤を耳に当ててみてください。

暑いからと冷たいものを飲食しすぎると胃が冷えて
胃の不調が出たり、体の芯が冷えてしまって
冷え体質を作ってしまいますので、冷やすのは’頭’
ということを覚えておいていただければ、何かの時に
お役立ていただければ嬉しいです。

今月のなつめやの予定です

*定休日:毎週水曜日・・・5、12、19、26
*その他の休み:毎週木曜日・・・6、13、20、27
その他・・・16日

 

2023/06/05

2023年6月のなつめや

2023年6月のなつめやの予定

そろそろ梅雨に入りそうな気配が出てきました。
台風の前後で体調が悪い方も増えだすと『いよいよ梅雨か・・・』
と憂鬱な気持ちほんの少しよぎります。

カラッとした湿気の少ない気候から一気に湿度が高くなると
重だるさや、むくみ、吐き気、めまいなどの症状が出る方が増え、
その都度、甘いもの、生モノは控えてくださいね、とお話しさせていただきます。
冷えたもの、生モノは胃腸を冷やしてしまい
栄養の吸収を妨げやすく、また、体の中を冷やすことで
気血水の流れが滞りやすくなります。

夏というのは汗をかくし、体が暑いので痩せやすい、と考える方もいるかも
しれませんがむくんだり、過剰に水分を取ることで冷えて代謝が落ちて
しまいやすい時期です。
暑さを感じるのは脳なので、暑い時は耳元や首元を
冷やしタオルでサッと冷やしてあげると良いです。
また、冷房をつけていると冷たい空気は下に流れますから
下半身は冷えやすくなります。暑いお風呂に入るよりも
足湯などで足を温めてあげた方が冷えた内臓を温めやすいので
夏は無理に暑いお風呂に入らず、足湯をお試しください。

食習慣をはじめ、習慣というのは本人が続けてきていることなので
そこにどんな問題があるのか気づかないことは多々あり、
当たり前のようにやっていたことが体調不良の原因になっていると
して、習慣を改善することっていうのは結構難しいものです。

その習慣を改善したとしても、すぐに効果が出るわけではなく、
習慣をやめてしばらく経ってからその習慣だったことを
やると体調が悪いことに改めて気づくことが多く、
途中経過では自分が良くなっていることもあまり気づけない、
わけです。
特に梅雨、夏の食習慣は体調不良に影響しやすく、また、
秋になりを潜めて冬に再登場します。

夏に冷えたものや生モノを食べ過ぎていると、冬には冷え切った体で突入し、
冷えが強くなります。

熱中症対策に水分をとりましょう、とテレビではしきりに
流れていますが、ガバガバと冷えたものを飲むのではなく
チビチビと常温くらいのものを飲食すると良いかと思います。
暑くなりきった夏はむくみをとりやすい食材が多くなりますが、
梅雨時期はそういった食材も少ないので甘いもの、生モノ、冷えたものを
できるだけ控えてお過ごしください。

雨が降らないと農作物に影響が出ますが、大雨にならず適度な雨量で
夏になると良いですねぇ


2023年6月の予定

・定休日:毎週水曜日(7,14,21,28)
・臨時休業日:木曜日(8,15,22,29、)
その他/16日

 

 

2023/05/05

2023年5月のなつめやの予定

2023年5月の予定

GW真っ只中。皆様いかがお過ごしでしょうか?
コロナに関して5類に引き下げられることや、身の回りにコロナに
感染して状況が分かり始めたことなどもあるのか
今年のGWは今まで我慢していたのが一気に緩んで
お出かけされている方も多いとか。
経済も回るし、これ以上我慢というなのストレスはコロナ以前に
身体によろしくはないと思います。
病気になる大きな原因の一つはストレスですから。

4月は気温が乱高下し、体調を崩されている方も多かったですが
5月に入ると一気に気温が上がってきました。
日差しも強くなり、日光を浴びていると疲れますね。
朝夕と日中の気温差が大きいので体調管理にはくれぐれも
お気をつけください。


5月のなつめやの予定

・GW休業:2〜5日まで
・定休日:毎週水曜日/10・17・24・31
・臨時休業:毎週木曜日/11・18・25





 

2023/04/06

2023年4月の予定と13年目

2023年4月の予定

すっかり今月の予定の更新が遅れてしまいました。
梅も、桃も桜も全て一斉に咲き出してしまった今年の春。
こんな年は経験したことが過去にないですね。
この大きな気温差に身体もついていかず疲れやすく
休む時間が必要でした。
長野は昼は20度くらいになっても朝夕はまだ寒く暖房を少し
使いたくなるような温度差なのでこの温度差がかなりの
負担になるのだと改めて感じました。
普段通りやっているようでも、疲れを溜めやすい時期なのかも
しれません。普段よりも1段下げて少しのんびりペースで
やっていくのもいいかもしれませんね。

 

今月のなつめやの予定

・店休日:毎週水曜日(5・12・19・26)
その他のお休み(6・13・20・27)

さて、今月の8日でなつめやは13年目となります。
いろいろな方々が来てくださり、そしてご紹介していただき
また、友人知人の支えがあってやってこれたことを心より
感謝いたします。
なつめやにご相談くださったかたが心身ともに健やかで
日々を穏やかやに過ごせれるよう
お役に立てれればと思います。
これからもどうぞよろしくお願い致します。

なつめや 柏崎

2023/03/02

2023年3月の予定

2023年3月の予定

3月になると急に暖かい春めいた日が増えてきました。
寒かった冬も終わり、これからいよい種まきのシーズンがやってきます。
一年のエネルギーのバイオリズム的には春分からが本格的な
種まきスタートになりますので、今しばらく
今年は何をやろうか、などと色々計画を練るのも良いかと思います。

寒い冬から一気に暖かくなってくると鬱陶しいくらいに厄介なのが
花粉症、アレルギー。今年は10年に1度あるくらいの多い飛散量になる
とか。アレルギーのご相談も多いのですが、基本的には食事とストレスが
影響しやすく、生物・甘いもの・辛いものを避け、冷やしすぎず、
熱しすぎず、ストレスを溜めないことがいいのですが、
なかなか全てを改善するのは難しいかもしれませんね。
これらを避けることができればアレルギーはおろか他の病気だって
予防できる。アレルギーというのは自分の体を守る過剰反応なわけでして、
それだけ自分の免疫が弱っているという事とも言えます。
免疫力がどのくらいあるのか目に見えないからこそ、
自分がどのくらいなのか分からず、自分のペースを超えてしまうこともあります。
特に春は冬までの内向きなエネルギーの流れから外向きに変化するため
活動的になりやすく、ついやりすぎてしまうこともあるかもしれません。
気温が大きく変化しているときは気温差に合わせようと体の中は
自分の意識とは関係のないところで頑張っているので
疲れを溜めやすくなります。食べ物や生活のリズムを崩さぬよう心がけて
気持ちよく春をお過ごしください。

 

なつめやの3月の予定

 

・店休日:毎週水曜日(1・8・15・22・29)
・その他の休み:21日午後・毎週木曜日(2・9・16・23・30)

2023/02/03

2023年2月の予定

2023年2月の予定

1月の大寒波を越え、2月に入った途端少し陽気が春を感じさせるような
明るさが出てきました。
とはいえ、まだまだ空気は冷たく冬真っ只中。
コロナもインフルエンザも少しずつ落ち着いてきたようですね。
ちらほら花粉症の症状を気にされる方も出てきたり、
睡眠が不安定になったりを身体も少しずつ冬の終わりから
春の始まりの準備を始めているかのようです。
体は自分が知らないうちに自然の変化を感じ取っている。
身体って自分が思っている以上に敏感な部分を
持っていますが、自分が気づかないでいると
出しているサインも見逃してしまったり
身体も鈍感になっていってしまったり。
敏感すぎるのは大変ですが、鈍感にならないよう
自分の体の変化を静かに観察していけるといいですね。

さて、今月の予定です

2月の店休日
・毎週水曜日:1日・8日・15日・22日
・その他のお休み:9日(木)、16日(木)、23日(木)

2023/01/01

2023年 新年あけましておめでとうございます

2023年 新年明けましておめでとうございます

 


いつもなつめやをご利用くださりありがとうございます。
1年を通じて色々な価値観や身体への考え方があるものだと
学びの多い日々です。

本日は快晴の元旦

1年を振り返りつつも新たな一年がスタートしました。

去年の学びから得たことの中で記憶に残る事は
『自分の体力が充実していれば
大きなトラブルには至らない。
そのためには食、睡眠が重要である』
という事です。

毎日の食や睡眠は習慣なので自分の習慣が
自分にとって良いことか、不健康なことに傾いていないか
スタートの時期に少し見直して、1年健やかにお過ごしいただけたら
と考えております。

『日々是好日』

好きな言葉です。
胸に留め置き、1年を無事に過ごしていきたいと思っております。
本年もどうぞ宜しくお願い致します。

 

2023年1月の予定

・1〜4日まで年末年始休業
・毎週水曜日休み:11、18、25
・その他のお休み:12、19、26、31

 

2022/12/05

2022年12月の予定

2022年12月の予定

今年も残すところ今月1ヶ月のみとなりました。
長野は先月4年ぶりのえびす講花火大会が催されました。
台風、コロナによって開催のない寂しい年が4年も続いていたわけですが、
4年ぶりに開催され、心躍る楽しい時間は大切だなぁと
しみじみ感じました。日々の楽しみは大切です☆

コロナ、というものが重篤化しにくいと言いつつも、最初の頃の
印象が強過ぎていまだに怖い感染症というイメージが先行している感じ
のように見受けられます。しかし、実際に感染された方々の体調を伺って
漢方薬をご用意させていただいていると、素直に対処していけば
元々の体力、免疫力の差にもよりますがおおよそ1ヶ月でほとんどの症状が
緩和されてくる感じのようです。
体力のある方は熱が出て2、3日で治る方もいますし、元々体力のない方は
咳が長引いたり、だるい、頭痛がする、などの症状がずるずると1ヶ月くらい
続いていくように見受けられます。

元々の体力、免疫力が大切です。

睡眠、食事、休息や体質的に冷えていると免疫力も低下しやすいので
冷え体質などの見直しなどして、できるだけご自身の免疫力を高めるよう
にされることをお勧めします。
コロナ感染そのものは誰もが起こりうることで、一般の風邪と同じ扱いにそろそろすべき時にきており、政府も検討に入っています。
自分の体の力を落とさずできればパワーアップして新年を迎えたいですね。


12月の予定

店休日・・・毎週水曜日:7、14、21
臨時休業:毎週木曜日:1・8・16・22
年末年始休業:28日〜1月4日

年末年始休業に伴い年末の漢方発送は26日までとなります。
電話相談の方は日数に余裕を持ってご連絡ください。

2022/11/06

2022年11月の予定

2022年11月の予定

すっかりお知らせが遅くなりました。
今年もあと2ヶ月で終わりです。
9月までは8月の暑さで10月になった途端に11月の寒さ。
秋がほんの僅かの期間で過ぎ去ってしまい
長野はもう冬の入り口にいます。
この急激な温度変化によって冷えがガツンと入ってしまい
血流が悪化して月経の周期が乱れたり、
頭痛や肩・腰の痛み、コロナだけでなく風邪をひく人も
増えてきました。自然の変化が激しい時は、身体がそれに合わそうと
いつも以上に頑張っているため自分で自覚している以上に
身体の中は疲労が溜まっていることがあります。
そのため、人それぞれ弱い部分に影響が出やすくなりますので
身体を冷やさないよう衣服や、食事に気をつけ休息時間を大切にしてください。

また、10月はお客様にもチラホラとコロナに罹患する方が現れ
対応した漢方薬をお作りしていました。
私がよく使う漢方薬は『小青竜湯』です。小青竜湯は
アレルギー用の漢方として使われることが多いのですが、
私は割と咳止めに使うことが多い漢方薬です。
細辛という肺を温めてくれる生薬が入るので冬から春には
ピッタリ。特に鼻水や痰が絡む時におすすめです。
麻黄や五味子が入るので咳止めの効果もありますし、
乾きすぎず空咳の予防にもなりやすい。
使いやすい漢方薬です。

インフルエンザなどでは麻黄湯(マオウトウ)が有名ですが、
麻黄湯や葛根湯は汗をかくことで寒気による邪気を払い
風邪を身体の中に入れないことが目的になります。
小青竜湯も似たような作用がありつつも、鼻水や
咳を鎮める作用の生薬が入るので実際に、コロナが分かった時点で
飲むのであれば小青竜湯がおすすめかなと思います。
人それぞれ症状の出方が違うので一概には言えませんが
常備薬としてご用意されておくと良いかと思います。
コロナもおそらく季節的に症状の出方が変化していくと思います。
咳が落ち着いてもしばらくだるさが残ったり、空咳が出やすい
こともあるようですので、気になる方はご相談ください。

そんなこんなで冷えに対応した漢方や、コロナに対応した漢方など
幅広く対応するようになった(笑)わけでございます。
コロナなどは緊急性がありますのでお電話での対応も可能ですが
即日対応が難しいこともあります。体調の変化など気になった時点で
早めにご相談ください。

★今月の店休日:毎週水曜日(2・9・16・23・30)
その他の休み・・・毎週木曜日(3・10・17・24)

 

2022/10/05

2022年10月の予定

2022年10月の予定

9月は2回台風が来て急に涼しくなったり、暑くなったりで
気温に振り回されて慌ただしくすぎたかと思いきや、
10月はいきなり寒いくらいの気温からのスタートです。
気候の変化の激しさに振り回されつつも、負けないようにしたいところです。

9月にご相談が多く、印象的だったのが『不眠』
疲れやすいとか、だるいというのは夏の終わりなので
仕方のないことですが、眠れない、眠りが浅い、という方が
多かったような・・・。

これは陰陽と気血で考えると、夏に汗をかくことで血を消耗して
脳に栄養が不足気味になることで脳の働きが不安定になり
睡眠も不安定になるという考え方です。
また、血は陰の性質ですが、陰が不足し夏の暑さの陽気の強さが
体に残りやすく夜の陰気の強い時間まで影響してしまい
眠りが浅くなったり、早く目覚めたりするわけです。

それをどう解決するか、ですが単純にいえば血が不足して起きている
ことが多いので、血を補う、つまりタンパク質を多めに摂る、という
ことです。特に女性は血が不足気味の方が多く、糖質は摂っていても
タンパク質をしっかり摂っている方は案外少なく、食欲の秋は
サンマや秋シャケなど大いに召し上がってください!
また、秋から冬にかけて美味しい牡蠣は漢方でも貝殻が使われますが
睡眠を安定させてくれたり、不安感などを和らげてくれます。
海のミルク、と言われるほど栄養価が高いもの。
最近、夢ばかり見ているな、とか眠りが浅かったり
不安や動悸が気になる方は牡蠣もお勧めです☆

今月の予定
・毎週水曜日定休日/5、12、19、26
・その他の休み:毎週木曜日/6、13、20、27
その他/10日

今月もどうぞよろしくお願い致します★