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長野市にある漢方とハーブのお店なつめやブログ

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Mar.09 2019 | category:薬膳養生

花粉アレルギーのシーズン到来

花粉アレルギーのシーズン到来

毎年冬の終わりが近づくにつれて、なんとなく気になり始めるのが『花粉症』。
今年は花粉の量が多いとか、少ないとかニュースが気になります。
住んでいる場所によってもアレルゲンになるものは違いますし、
今まで、アレルギー持ちでなかった人も、免疫力の低下などで
急にアレルギーを発症することもあります。
また、スギのアレルギーだったはずが、別の花粉にもアレルギーを
生じたり、鼻水くしゃみだけでなく、喘息や、皮膚のかゆみ、目のかゆみ
など様々な炎症を伴うこともあります。
風邪に似た症状から始まり、花粉アレルギーなのか区別つきにくいことも
ありますが、風邪をひいて免疫力が下がるとそのまま花粉症にズルズル移行すること
もあります。
免疫力の低下の原因には冷え疲れ・ストレス・飲食の不摂生・不規則な生活など
があります。日々の生活をやはり気をつける、というのがアレルギー対策の基本と
なります。

アレルギーは冷えタイプと熱タイプがあります。

 

1、冷え型アレルギー

鼻水が水っぽくてとめどなく流れてくるのは『冷え』のタイプ。
これは元々の体質的な原因だけでなく、糖質の摂りすぎなどが原因になりやすい
タイプです。果物やパン、お菓子、生ものなどの摂取によって身体の中に水が溜まり
やすく、それに体質的な冷えや、生活環境的な冷えが重なることで冷え型アレルギー
となります。冬の間の食べ物や過ごし方が顕著に現れやすいです。

対策としては
1、甘いもの、果物、生物を控える
2、体を冷やさないように薄着は避け、特に首・足・手首を冷やさない。
3、お風呂などで汗をかくようにする

お勧め食材
・シソ:適度に体を温めてくれ、シソの香りが食欲を増してくれるだけでなく
アレルギー予防にも良いと、最近注目されつつあります。
元々漢方薬にも使われ、シソの実も咳止めに漢方薬に使われており、
シソは活用範囲の広い食材です。薬味や、何かを巻く、といったことに
使いやすいですね。
*体を温めようと熱性の強い唐辛子やニンニクなどを摂取すると
逆に熱型のアレルギーが出てしまうことがあるので気をつけましょう。
*生姜やネギも体を温める食材です。唐辛子やニンニクほどの刺激はあり
ませんが摂りすぎにはご注意を。
・黒豆または小豆:水がたまる冷え型アレルギーの場合は水の排泄を促す豆類が
お勧めです。特に黒豆はお茶としても摂取しやすく、甘味が
冷え型アレルギーの原因になるため甘くしないで摂取しやすい
豆類としてお勧めです。
小豆も良いのですが、甘くしないようにして摂るのがお勧めです。

2、熱型アレルギ

様々な炎症が現れるタイプです。鼻水、というよりも鼻詰まり、
目が痒くなったり、肌荒れ、喉がイガイガする、口、耳がかゆい
といったことが現れます。
このタイプはストレス夜更かし、また、刺激物の摂取が原因になりやすいです。
例えばアルコールや辛いもの、カフェイン、などです。
ストレス、というのは東洋医学では『気滞』と呼ばれ、気が停滞している状態です。
『気』が停滞することで『血』の巡りも悪化し、そこには瘀血というものが
生じやすくなります。
鬱滞が生じる場所というのは流れが悪いため、熱を帯び、炎症が生じ、
『熱型アレルギー』が起こりやすくなります。

対策としては
1、夜更かししない(寝ている間に肝臓の解毒がされます)
2、刺激物を控える(アルコール、お菓子、カフェイン、インスタント食品)
3、辛いものは食べない(カレー、唐辛子、など)
です。

お勧め食材
1、海藻・・・ワカメや昆布などは溜まった塊状のものを和らげる、という
働きがあると薬膳では言われています。
鼻詰まりや、喉の違和感などがある方向け。
2、セロリ・・・熱を冷ます『涼』の性質があるため、炎症が生じている場合に
お勧めの食材です。目のかゆみ、肌トラブル、また、イライラ
しやすいといった時などにも。
(代表的なものだけを挙げました。)

*お勧め食材としているものにアレルギーがある方はもちろん、お勧めしません。
ご注意を。

アレルギーは軽度のものから重度のものがありますが、
日々の食事や生活を見直してみることで
重症化を防ぎ、また、軽度のアレルギーなら改善していく
こともできます。ご興味のある方は薬膳講座などにご参加ください☆