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長野市にある漢方とハーブのお店なつめやブログ

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Aug.08 2025 | category:なつめやスケジュール

2025年8月のなつめや

2025年8月のなつめやの予定

立秋が過ぎ暦では秋になりました。
7月の中旬からの暑さは例年以上で、雨も降らず
暑さが積み重なっているような感じだったのが
立秋に入る頃に雨が降り、暑さが少し落ち着きました。

汗をかくこと=血を失う、と東洋医学では考えますが、
実感としてはよくわからない人も多いかもしれません。
湿気がそこそこある夏は肌が乾燥しているかどうか分かりにくいですが
秋になって、空気が乾燥してくると肌の乾燥、乾咳、脱毛、などが
体の変化として出てきます。
また、暑さで体も疲れているので免疫も下がりやすくなり
秋以降の風邪、につながりやすいですがコロナも流行っているとか。

暑さで冷たいものを飲食したり、冷房に当たり過ぎて
胃腸の働きや腎の働きが低下しやすく
夏バテの食欲低下はわかりやすいですが、
腎虚のむくみ、腰の痛みなども出てきやすくなります。
胃の働きを助けるためにも冷たいものの飲食をそろそろ
気をつけ生姜や紫蘇などをよく使い
肉魚をあっさりと召し上がるようにされると良いです。

冷房で冷えて、汗で血もドロドロしやすい時期なので
たまには白湯を飲んだり、紫蘇や生姜などと共に
お酢をよく使うようにすると血の巡りや代謝が改善しやすくなるので
むくみだけでなく、夏太り予防にも良いです。
夏は水分をよくとり、冷房で冷やしてむくみやすく
代謝も落ちるので実は太りやすい時期です。

参考までに、私の朝食に毎日登場するのは
モロヘイヤ、オクラ、えのき(自家製なめ茸)、生姜、紫蘇、
を鮨酢、醤油で和えたもの。お酢は料理にはすし酢をよく使い、
飲むものとしてはりんご酢、やざくろ酢を使っています。
納豆に入れたり、お揚げを焼いたもの、お豆腐に乗せたり、
そうめんに和えたり、といろいろに使えます。
お通じも良くなります。

また、寿司酢は年間通じてよく使いますが、
特に夏のお弁当は食中毒が怖いので
毎日ほぼ鮨飯になっております。(笑)先ほどの和物も、
お酢が入っているのでお弁当にも入れていきます。
お酢の摂取量が夏はぐっと増えます。
甘酸っぱいもの、というのは身体の陰液を補う作用があるとされ、
つまり、潤す作用がありますので、これから秋にかけての
インナードライの予防にも一役買ってくれます。
是非お試しください。

さて、今月はお盆休みが入りますので
ご予約にはご注意ください

2025年 8月のお休み

・水・木曜日:6・7・13・14・20・21・27・28
・お盆休み:13〜16日