Aug.05 2023 | category:スケジュール
2023年8月のなつめや
2023年8月のなつめや
今年の夏は過去の記憶にないような暑さです。
皆様いかがお過ごしでしょうか?
冷房を入れている時間が長く冷房で冷えるのか
咳が出やすかった7月前半。後半になると、いよいよ
体の変化がはっきりしてきて首肩の張り感や頭痛に悩まされておりました。
かといって、冷房なしではきついのも正直なところ。
いらっしゃるお客様たちも表面は熱っぽい方が多いのですが、内側の内、
奥深いところは冷えているなぁ、と感じる方もいます。
冷房や食べ物で内側は冷えているのに
一歩外に出ると暑いのでさらに冷やしてしまい
自律神経が乱れまくりの夏。
月経の周期が乱れたり、浮腫がひどくなったり、頭痛がひどかったり
眠れなかったり、という方もいますね。体の内側は秋冬みたいな
涼しさで、外は灼熱の夏。どっちやねん!という感じで自律神経が乱れて
しまうんですよね。体を積極的に温めるようにする必要はありませんが、
なるべく冷やしすぎないように気をつけることです。
夜も暑いからと窓を全開にして寝ていたり、クーラーを入れて
寝ている間に冷えていってしまいます。薄めの腹巻きや
レッグウォーマーをするのもお勧めです。
私自身は首・肩こりが強く、肘も痛むことがあるので
7分丈のTシャツを着て寝るようにしています。
あまりにも暑い時は大きめの氷枕にしていましたが、
冷えすぎて頭痛につながり、こちらも完全撤廃。
今は保冷剤も使わないようにしています。慣れると
暑さが気にならなくなり、冷やそうとするから余計に暑く感じる
のだと改めて気づきました。
飲み物なども体を冷やす作用のものをいただくときは
なるべく温かいものをいただくようにしています。
コーヒーとか。アイスコーヒーも時折家で
飲みますが、コップの半分くらいですかね。一口、口に入れれば
冷えるのでそれでさっと体を冷やした後は常温か白湯を
いただくようにしています。
氷を入れた飲み物は飲まない、とか生野菜は食べないとか
細かいことですが気をつけていないと体の中を冷やし切ってしまい
熱中症も怖いですが、体を冷やしすぎて違う次元で体を変化させて
冷え体質を作り上げるのも怖いことです。
夏に冷え体質を作ってしまうと免疫が下がりやすく、秋冬の
冷えがつらくなります。夏は冷え体質を改善するのに良い季節ですが
頑固な冷え体質を作りやすい季節でもあるので非常に過ごし方が
難しい季節。
さらに汗をかく時期というのは東洋医学的には汗と血は同源と考えるので
貧血っぽくなります。暑さで食欲が低下しやすい時期にタンパク質をしっかり
摂りましょう、というのは酷なもの。
できるだけ鉄分の多い野菜や海藻を組み合わせつなどして血を補うように
しておかないと秋になってばさっと乾いてきたり、咳が出やすくなったりします。
モロヘイヤとかもずくとか、お勧めですね〜。
暑さが尋常ではない今年は養生生活が難しいなぁと
感じますが、暑さに負けず8月をお過ごしください☆
8月の予定
*定休日:毎週水曜日(2、9、16、23、30)
*お盆休み:13〜16日
*その他の休み:3・10・24・31
今月はお盆休みがありますので漢方を始めてご相談希望の方、
注文をご希望の方は日程に余裕をもってご連絡をいただけると
助かります。よろしくお願いいたします。
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