Nov.06 2022 | category:スケジュール
2022年11月の予定
2022年11月の予定
すっかりお知らせが遅くなりました。今年もあと2ヶ月で終わりです。
9月までは8月の暑さで10月になった途端に11月の寒さ。
秋がほんの僅かの期間で過ぎ去ってしまい
長野はもう冬の入り口にいます。
この急激な温度変化によって冷えがガツンと入ってしまい
血流が悪化して月経の周期が乱れたり、
頭痛や肩・腰の痛み、コロナだけでなく風邪をひく人も
増えてきました。自然の変化が激しい時は、身体がそれに合わそうと
いつも以上に頑張っているため自分で自覚している以上に
身体の中は疲労が溜まっていることがあります。
そのため、人それぞれ弱い部分に影響が出やすくなりますので
身体を冷やさないよう衣服や、食事に気をつけ休息時間を大切にしてください。
また、10月はお客様にもチラホラとコロナに罹患する方が現れ
対応した漢方薬をお作りしていました。
私がよく使う漢方薬は『小青竜湯』です。小青竜湯は
アレルギー用の漢方として使われることが多いのですが、
私は割と咳止めに使うことが多い漢方薬です。
細辛という肺を温めてくれる生薬が入るので冬から春には
ピッタリ。特に鼻水や痰が絡む時におすすめです。
麻黄や五味子が入るので咳止めの効果もありますし、
乾きすぎず空咳の予防にもなりやすい。
使いやすい漢方薬です。
インフルエンザなどでは麻黄湯(マオウトウ)が有名ですが、
麻黄湯や葛根湯は汗をかくことで寒気による邪気を払い
風邪を身体の中に入れないことが目的になります。
小青竜湯も似たような作用がありつつも、鼻水や
咳を鎮める作用の生薬が入るので実際に、コロナが分かった時点で
飲むのであれば小青竜湯がおすすめかなと思います。
人それぞれ症状の出方が違うので一概には言えませんが
常備薬としてご用意されておくと良いかと思います。
コロナもおそらく季節的に症状の出方が変化していくと思います。
咳が落ち着いてもしばらくだるさが残ったり、空咳が出やすい
こともあるようですので、気になる方はご相談ください。
そんなこんなで冷えに対応した漢方や、コロナに対応した漢方など
幅広く対応するようになった(笑)わけでございます。
コロナなどは緊急性がありますのでお電話での対応も可能ですが
即日対応が難しいこともあります。体調の変化など気になった時点で
早めにご相談ください。
★今月の店休日:毎週水曜日(2・9・16・23・30)
その他の休み・・・毎週木曜日(3・10・17・24)
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