Aug.09 2018 | category:漢方
ダイエットと体質
ダイエットと体質
ダイエットの漢方相談はそれほどなつめやには多くはないのですが、漢方薬を飲んでいたら体重が知らない間に落ちていた、という
方々がおります。しかも、とっても食欲旺盛。
私自身も、近年稀に見る食欲で、よく食べていますが、
体重を気にすることがほとんどないです。
しかも、すごい運動して、とかではなく共通しているのは
漢方薬、または気功ということだけ。
気・血・水のどれかが流れが悪くなってもそこには
滞りが生じ、たまります。
気が滞る→ストレス→やけ食い(笑)
血の巡りが悪くなる→瘀血ができて固肥り
水が滞る→冷えて代謝が悪くなる
特に気の滞りは実体が無い分、瘀血や水の滞りと重なりやすく
溜まった部分に病巣を作ってしまうこともあります。
漢方薬では気血水の流れを整えますし、気功でも面白いことに
気血水の流れが整う。
飲むか動くかの違いですね。
例えば
瘀血+気滞→心筋梗塞、動脈硬化
水の滞り+気滞→高コレステロールまたは糖尿などなど。
ダイエットどころか病気までつくりだしかねない・・・。
特に夏は暑いと言って冷たいものを飲んだり食べたり、冷房で冷やしたり
と水の滞りが著しく、体は冷えた状態で代謝が落ちています。
そこへ秋風吹く頃は食欲が戻理、糖質の多い芋やかぼちゃが美味しくなる。
冷えたところに糖質は一番避けたい状態。
夏は暑いかもしれませんが、冷たいものをガブガブ飲食しすぎず
足湯などをして内臓の冷えを取ることが大切です。
体質改善をして、食べても体重が一定にキープできるような
代謝の良い体にするのは夏の過ごし方で変わってきます。
ダイエットといって食事制限したり、激しい運動する必要はなく
体の中の気血水の流れを整える。
そういうちょっとした積み重ねが『養生』です☆
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